すっかりおしゃれ難民になってしまっているのは以前にも書いたことがあります。
特におしゃれがしたい!という程でもないのですが、なんだか着る服がナイナイナイナイ。
引き出しにはぞろぞろと入っているのに、同じようなものやサイズがしっくりこないものばかりで、いざ出かけようとすると何を着てよいのやら….。
悩んだ末のいつものワンパターンの組み合わせ。出先で鏡に映る自分の姿を目にするたびにどよ〜んと落ち込みます。
こんな体型でもそれなりに見える格好がしたい!
新聞でこんな企画が生まれているということは、世の中にも同じような悩みを持つ同世代の女性が大勢いるということですよね。
朝日新聞の↑この企画は、石田純子さんというプロのスタイリストさんにコーディネートしてもらい、プロにヘアメイクもしてもらって、さらにプロのカメラマンに写真までとってもらうという贅沢な企画。
参加者している方々のBefore写真を見ると、まさに私と同じ悩みを抱えていることがとても伝わってきます。
ひとつひとつは素敵なお洋服なはずなのに、トータルでなんだか決まっていない感じ(失礼!)。
お悩みポイントに『いつも同じ雰囲気になってしまう』とか『太って見えるので、着られる服がない』とか、よ〜くわかります。
After写真でみる石田さんのコーディネイトは、自分では絶対に選ばない(選べない)と思わされるものばかりで、加えてストールや帽子、アクセサリーなどの小物が上手に組み合わせてあって皆さん素敵な大変身ぶりです。
もちろん髪型やメイクも撮影のポージングもプロの手にかかるとこんなに素敵になっちゃうんだ!と感動ものです。
子どもたちと買物に出かけるついでに何か自分にも…とは思うのですが、ユニクロなどのファストファッションのものはなんだか似合わない。
いいな、と思う商品があっても試着してみるとサイズがちぐはぐでイメージと全然違うんですよ。
中年体型って、若い子のぽっちゃりとはぜんぜん違うのよね。ただ大きなサイズを選んだだけでは似合わない。
デパートやセレクトショップはお財布的にハードル高すぎるし、かといってイオンの婦人服コーナーはそれこそオバチャン路線まっしぐら。
ユニクロでアラフィフ、アラカン向けのブランド作ってくれないかしら。
値段はさすがにユニクロ並みにとは言わないけれど、2割増ぐらいまでの価格帯なら嬉しいなあ。
石田純子さんや地曳いく子さんのような方をアドバイザーにして商品開発。
お店の店員さんもこのブランドの対象世代を採用して、ストールや帽子、アクセサリーの使い方までトータルで提案してくれたら、私のような難民世代が喜ぶと思うのだけど、どうでしょうか柳井さん?