こどもたちにも勧められるんです。
『おしゃれなスニーカーはいてみなよ〜』って。
たしかにお店には色々なタイプのスニーカーが並んでいて、子どもたちは次から次へと新しいスニーカーを欲しがります。
こんなのなら私にも似合うかなあと試着してみるのですが、激しく似合わない。なんで?
最近では『気に入ったものが似合うものだった若い頃とは違うのよっ』と諦めていました。
そんなスニーカ迷子が惹き付けられた今朝の『NHKあさイチ』。
冒頭に出てきたお悩み視聴者の40代女性とまったく同じ状態ですよ、ワタクシも。
ラフでスポーティーな格好にスニーカーを合わせて出て来たスタイルは、たしかにオバチャン感たっぷり(番組向けにかなりわざとやっているのだと思いますが)。
そこへ登場したスタイリストさんが『こちらを着てみてください』と差し出したのは、なんとロングスカート!
ロングスカートで太い下半身を隠し、細い足首を出すのがポイントです。細い部分が強調され、目に見えない太もものラインも実際よりも細く錯覚させる効果があります。これは、脳が隠れている部分を推測する「アモーダル補完」という機能によるもので、見えている部分に引きずられる特徴があります。
お肉のたっぷりついた太ももやお尻周りを隠して、膝や足首が見えるようなボトムスを選ぶのがオススメなんだそう。
パンツの裾を織り上げて足首を見せるのも同じ理由でオススメだそうです。
次にスニーカーの似合うトップスはというと。
顔の周りにV型ができるものがよいそうで、スキッパー襟のシャツやニットだったらVネックのもの。
中年女性の体型でオバチャン感が最も出てしまうのが肩周りの肉付きや顎ラインの丸みなんですってよ、奥さん!
さらにはスニーカーのようなぺったんこで楽な靴を履くと姿勢が緩み肩周りがいっそう丸くなり、中年体型をより強調するんですって。
これを目立たなくさせるには、身体のラインに沿わないようなハリのあるシャツを選びます。
上の方のボタンをはずしたり、スキッパー襟で首周りにVラインを作ることで肩周りまでシャープな印象が広がるのも錯覚の効果ですね。
スカーフを縦長に結んでアゴの周りに三角をつくるのも良いそうです。
こういうことって、太め体型を目立たせない着こなしとしてはよく言われていることですが、『スニーカーの似合う洋服選び』としても同じようなことがポイントなんですね。
はっ!
それって、体型や顔つきにシャープさがなくなっているからスニーカーが似合わないってこと?。だよね。
暖かくなってきたせいか、新しい洋服や靴についつい目がいってしまうのですが、まずはこの体型もなんとかしないとなあ…。