連日、TVも新聞もサッカーW杯一色ね。
日曜日の朝、TVをつけてみたらどこもかしこもサッカーの話題。
それならNHKの日曜討論でも見るか…と思ったら、なんとこちらも!。
いや〜、サッカー好きがそんないいるんですか?日本には。
私はスポーツにそれほど興味がないので、ワールドカップとオリンピックの季節はちょっとつらい。
もちろん日本が勝ったと聞けばそれなりに嬉しいし、金メダルときけば『良かったね〜!!』とは思いますよ。
でもね、あえてテレビ中継を見ようとも思わないしニュースで結果を見れば十分。
唯一の例外はフィギュアスケートかな。
小さい頃からNHK杯の放映はとっても楽しみでしたし、今でも地上波の放送は欠かさず見ています。
真央ちゃんや羽生選手の演技はYoutubeで何度でも見ちゃうくらい。
フィギュアスケートはスポーツでもあるけれど、やはり演技の美しさが醍醐味。
バレエを見る気持ちに近いのかも。
スポーツそのものが嫌いなわけではないけれど、国中がサッカー一色とか野球一色になる雰囲気はどうも苦手です。
テニスやバトミントンのようなラケットスポーツなら見ていられるけれど、基本的にスポーツ観戦を楽しいとは思えないの。ゴメン。
東京オリンピックに向けて国主導でスポーツに力を入れているようだけれど、学校でも体育ばかり重視されているのが気にかかります。
運動の成績が良い子はとても注目を浴びるのに、音楽やバレエでプロを目指す程上手な子や勉強が得意な子は『ちょっと変わり者』的に見られて、下手するといじめの対象にもなりかねない空気。
読書が好きでいつも本を読んでいる子が褒められることもないしね。逆に『本の虫』なんて揶揄されちゃう。
一日に何時間も勉強してよい成績をとれば『ガリ勉』よばわり。
一方で、放課後にスポーツクラブに直行し、土日も朝から晩まで練習している子に皮肉を言う大人は見当たらないでしょう?
何故?なんだかおかしくない?
もちろん身体を動かしスポーツを楽しむことが大切なのはよく分かっているつもりなんですけどね…。
もしかしたら、日本全体を覆っている『スポーツ至上主義』みたいなのが嫌で『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』状態になっているのかしらね。
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