昨日話題にした『文春オンライン』の2018上半期BEST5特集に内田樹先生のがっつりインタビューも入っていました。
#1 内田樹が語る高齢者問題――「いい年してガキ」なぜ日本の老人は幼稚なのか?
2018上半期BEST5 いいね!部門4位
(この記事は既に削除済みのようです。2020.3.9)
『「人口減少社会」を内田樹と考える』いうシリーズの第1弾です。
ここ数年ものすごーく感じているのが『自分より弱い立場の人にめっぽう高飛車な態度をとる初老の男性が多い。』ということ。
もちろん全員がそうではないのですが、『うわっ!なにこのオジサン!』と思う人はほぼ間違いなく60歳代〜70歳代の男性。
横柄な態度と乱暴な言葉。
役所や図書館などの公共施設、その他にも鉄道、銀行、コンビニなど公共性の高い場所でサービスを担う人に対して『俺様を大事にしろ!!!』って態度が本当に不愉快。
図書館のカウンターで黙って本を投げるように渡している姿。
突然目の前に立って『○○は?』、『○○して!』とぶっきらぼうな一言。
コンビニで投げるようにお金を渡すとか。
餌食になっているのは女性。特に年齢が若いほど酷いわね。
これは私1人の感想ではなく女性同士で会話すると必ず出てくるので、よほど世の中に蔓延している現象なのだと思いますよ。
一方、オットを含め男性からこのような経験をしたという話はあまり聞いたことがありません。
同じ場所で同じ立場の活動をしているのにも関わらず女性だけがこのように感じているということは、男性スタッフには横柄な態度をとらないってことよね。
男性でも若い鉄道マンなどはかなり酷い目に遭っていると聞くので、結局のところ自分より弱い立場の人に対してだけなんだわ、きっと。
こういう人に限って権力者には媚びへつらっちゃうんだろうなあ。
1950年生まれの僕もその一番端っこにいるからよく分かりますけれど、団塊の世代はとにかく数が多い上に、同質性が高くて、かつ態度がでかいんですよね(笑)。
ウチダ先生、これ笑い事ではありませんよ。
あなたの同世代の男性陣の態度の悪さ、なんとかならないの?
それどころか立派な文章をお書きになっていながら実生活での言動は…..なんてことはないですか?
これから日本が直面する最大の社会的難問はこの大量の「幼児的な老人たち」がそれなりに自尊感情を維持しながら、愉快な生活を送ってもらうためにどうすればいいのか
幼児的な老人の自尊感情を維持してあげるために多くの人が傷ついているってこと、もっと社会問題にしても良いのでは?。
『「人口減少社会」を内田樹と考える』シリーズ第2弾、第3弾はこちら↓
#2 内田樹が語る貧困問題――貧困解決には「持ちだし覚悟」の中間共同体が必要だ
#3 内田樹が語る雇用問題――やりたいことをやりなさい 仕事なんて無数にある
(この2つの記事も既に削除済みのようです。2020.3.9)
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