コストコのビッグなティラミス。
何年かぶりで食べたら『あれれれ、こんなんだった?』と思いました。
実は今まで入間倉庫のものしか食べたことがなくて、近所のコストコで買ったのは初めて。
今ほどコストコがあちこちに出来ていなかった頃、『季節のゴアイサツ』に入間倉庫の近所に住む友人がクール便で送ってくれていたんです。
我家の近所にオープンしてからはいつでも買えるはずなのに、カロリーが恐ろしくてずっと手が出せなくていたの。
こんな大好物が冷蔵庫にあったら際限なく食べたくなってしまうのわかってますからね。
ず〜っと封印していたティラミス。思い切って購入し久々に食べてみたらなんだかスポンジ部分が硬くてボソボソ。
最初のうちは端っこだからかな?と思いましたが、結局どこを食べてみても同じ。
大ファンだったオットや上の子も同じ感想です。苦いコーヒーシロップがジュワッと染み込んでいるのがおいしかったのになあ。
表面が真っ黒になるほどかかっているはずのカカオパウダーもほわっとまばら。
そんなわけで、苦めのチョコマフィンとホイップクリームが層になっているだけの子どものおやつ状態。
スポンジはかつて購入したことのあるバターミルク パンケーキミックスやコストコマフィンと同じような独特の味というか香りが強く、クリームもホイップクリーム感マシマシという感じ。以前のほうがコクというのかなチーズ感があった気がします。
かつては『苦いからティラミスイヤだ』と拒否だった下の子が『うわっ、おいしい!とまらない!デブになる、どうしよ〜!!』と言いながらバクバク食べてるのも、多分コーヒーシロップやカカオパウダーの苦みが少ないから。
子どもの舌がオトナ寄りになったのもあるでしょうけれど、多分ティラミスの味がファミリー向けに寄ったのかもしれませんね。
私としてはちょっと残念。
と、ここまで書いてから、試しにググってみたら、なんとこの商品リニューアルされて名前も『ティラミス・ドルチェ』に変わっていたのね。なるほど別の商品と思って食べるべきなのか!。
ということは各倉庫店による製造の揺らぎではないわけね。あの味はもう食べられないのかと思うとますます残念。あの値段で本格的ティラミスっぽい味が楽しめて素晴らしいコストパフォーマンスだと思っていたのに。
このティラミス・ドルチェは当分買わないと思うけど、となりに並んでいた新商品『洋梨のタルト』がおいしそうだったな〜。
次はこれを買ってみようっと。