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『収集・整理・保存』する仕事【読書メモ】

先日こんな本を読んだことで初めて知った『ヴンダーカンマー』という言葉。


その流れもあって、ヤングアダルト向けの棚でこんな小説を見つけたので読んでみました。



博物館へ職場体験に行った中学2年生の一日を描く物語。

希望が通らず仕方なく博物館に配属された子も含め、参加した5人はバラバラの仕事をあてがわれます。

全体が5つの章から成り、5人それぞれの視点でのストーリー。

はじめのうちは反発や不安を胸にしぶしぶ参加していたり、思ったようなことができずにがっかりした気持ちの中学生たちが、普段は見ることのできない博物館の裏側を覗き学芸員の仕事を間近で見るうちに、だんだん前向きに取り組み始める姿勢を持ち始めます。


身近な施設の割には外からはわからない博物館の裏側の仕事。

その分野のモノを『収集・整理・保存』する専門家である『学芸員』。

実は『図書館』と『司書』の関係にすごく似ています。

設置の目的や根拠となる法律など社会的意義がほぼ同じということもあって、この類いの本は大好き。

我家のYA世代にもこのような世界に興味を持ってくれるといいなあという下心もあり、ついついこのような本を選んできてしまいます。




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