昨日は、老身の心配が先に立って自分の老後のことまで手が廻らないよ〜という話を書きました。
親たちが元気すぎて子ども世代の方が先に参ってしまいそうです。
戦後の昭和を必死で引っ張ってきた人達ですから、とにかくパワーがあるんです。
何事も『努力すれば』『一生懸命働けば』が身上。
公務員・会社員として頑張ってきたので、贅沢さえしなければ十分に暮らせるだけの年金と貯蓄がある様子。
葬儀の費用も準備してあるかもしれません。
それはそれで子どもにとっては有り難いことですけどね。
葬儀費用ってどれくらい用意してあれば安心できるのかしら…と気になって仕方がないので、最近こんなサイトをよくチェックしています。
一方私たち。
その老人たちをリアルタイムに支える税金・健康保険税・年金の支払い。
収入に占める公的納付金額の割合たるやもの凄いことになっていますよ。
子供たちにかける教育費だって親の負担する金額は、自分たちが育った頃よりもはるかに高い。
生活するのにいっぱいいっぱい。
自営業は国民年金ですから、第3号被保険者と違って妻も自分の分をちゃ〜んと払いますよ。
払う分は凄いスピードで値上がりしているというのに支給額は年々減額されちゃう。
自己資金2,000万なんかじゃとてもとても足りないのよ。
わかってはいるけど自分のための貯蓄なんてほとんど出来てません。
ちょっと投資でもやってみっか〜、と思った途端に株価は下がりっぱなし。
死ぬまで働くしかない。病気で働けなくなったらロクな医療も受けられず静かに死ぬだけ。
アベノミクスなんてどこの話?
そういえば統計不正問題はどうなった?
都合の悪い部分は上手に隠し、都合の良い数字は盛りに盛って手柄を演出。
こんなんで暴動が起きない日本てスゴイと思う。
素直で諦めのよい若者を大量生産してきた教育の賜物だよ。
いろいろなことを考えると行き着く先は教育のこと。
これについても言いたいことは山ほどあるけれど、それはまた明日。