ころべばいいのに!って思っちゃうイヤな自分への処方箋【読書メモ】

久々にヨシタケシンスケさんの絵本を購入。
 
 

ころべばいいのに
ころべばいいのに

posted with amazlet at 19.08.27
ヨシタケシンスケ
ブロンズ新社
売り上げランキング: 351

 
 
これ、いいなあ。
 
『りんごかもしれない』や『ぼくのにせものをつくるには』は、自分の存在について考える哲学的なお話でしたが、これは小学生女子が自分と他者の関係や自分のココロの取り扱い方を考えるうちに….
 
 
自分の心の持ちようをかえてみたらいいんじゃん!
 
とか
 
どうしようもなく嫌な時はそこから避難すればばいいんじゃん!
 
 
という発想に至るの。
 
 
嫌いな人は苦手な人にたいして誰もが抱くネガティブな感情。それに対処するする自分なりの方法を見つけていくプロセスがヨシタケ流でなんともいえずいいのよ。
 
 
小さな気づきだけど本質をついていることばかり。
 
自分の心を一番よくわかっているのは自分だし、苦しい自分を楽にしてあげられるのも結局は自分だけなんだよねえ…と思わされます。
 
 
 
 
近年はネットという手軽でスピーディーな発信ツールが発達したせいか、自分のネガティブな感情を他者への同調圧力や人格攻撃という形に変化させる様に驚かされることばかり。
 
SNS上で繰り広げられる過激な他者攻撃もそうだし、実生活でも『白か黒か!』とか『反対なの賛成なの、あんたどっちの味方!?』とか、『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』式に、ある部分での意見が違うだけの人を全否定しちゃうような雰囲気ね。
 
 
 
もちろん他者へのネガティブな感情は私だってたくさん持っていますよ、。
 
でもね、瞬間湯沸かし器のように後先考えず口にしたりSNSで広めたりっていうのはどうなのよ?と思うわけです。
 
人それぞれの事情や人生の背景があって、同じ物を見ていても見る方向が正反対だったりするわけだからね。
 
ひと呼吸おいて、相手の事情に少し思いを寄せてみたら違うものが見えてくるかもしれない。
 
 
 
 
今の日本は経済的に下降曲線だったり格差の広がりが大きくなっていたりで、不遇感を持っている人が急激に増えているのかと思うの。
 
その不遇感を他者を恨んだり妬んだり攻撃することで解決する空気に、ヨシタケ流で警鐘をならしているのかなあ?と思わされます。
 
 
 
小学生低学年だと少し難しいかもしれないけれど、子どもから大人までその年齢なりに得るものがたくさんある絵本だと感じました。
 
 
 
 
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ワンピースが似合う5月

『ワンピースってさあ5月って感じするじゃーん!』だそうです。
 

 
下の子がセレクトするおすすめ本の展示。今月から再開してくれました。
 
この絵本に登場するワンピースが似合うタイプじゃないのに、この本は気になるんだね。
 
 
うさぎの女の子がカタカタとミシンを踏んで作るまっ白なワンピース。
 
お散歩するうちにまっ白なワンピースのはずが、お花や雨のしずく、草の実、虹色など様々な模様に変化します。
 
軽やかな絵とことば。リズミカルな展開でとっても晴れ晴れとした気持ちになる絵本。
 
久々に開いてみたら私まで明るい気持ちになってきました。
 

 
 
 
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2〜4月まとめ【今月の展示】

下の子が手持ちの本の中から毎月1冊選んで展示してくれていた『今月のおすすめ!』。
 
密かに楽しみにしていたのだけれど受験が近づきそんな心の余裕がなくなってきたのか、2月になっても同じ本がおきっぱなし。
 
 
見かねた私が担当者(仮)として選んでみました。
 
 
2月。キーンと寒い朝にほっこり笑わせてくれるバムとケロ。


 
 
3月も同じくバムケロシリーズからこちらを。


 
 
4月に入り、植物が生き生きと芽吹くのを見たらこの本のことを思い出しました。


 
 
 
さて、5月から復活してくれるのかしら?
 
 
 
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正月へのカウントダウン。なんとか追いつきました。

すっかり諦めていた年末の窓掃除。
 
下の子が『大掃除らしいことしないとお正月感が出ないなあ』と言い出したのに合わせ、オットが『窓くらい掃除しておくか〜』と動き始め2人で目立つところは全て綺麗にしてくれました。
 
一番気になっていたところが綺麗になって気持ちいいわあ。
 
 
 
明日にしようと思っていた買出しも勢いで夕方済ませ、年賀状のコメントも書き終わりました。
 
明日の朝一番にポストへ投函してきます。
 
いろいろなことが『やっと追いついた!』って感じです。
 
月替わりで本棚正面に置いている絵本も12月のものから1月のものに展示替え。
 
12月は私のセレクトでこちらの2冊でした。



 
1月は下の子が選んだこちらの絵本。

 
 
あとは、明日の午前中に紅白なますと煮しめを作って正月準備終了。
 
 
早めの夕飯に年越しそばを食べたら、紅白歌合戦をBGMに読書三昧するつもり♪。
 
 
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秋にぴったりスープの絵本【今月の展示】

下の子がおススメしてくれる今月の展示。
 
10月は秋らしいスープの絵本が2冊。
 

 

 
右側の絵本は『大食いフィニギンのホネのスープ』。
 
お腹ペコペコで街にやってきた大食いのガイコツ『フィニギン』が主人公。
 
大きなお鍋に骨を一本放り込み、あとは上手に廻りを巻込んでおいしいスープを作ってしまうお話です。
 


 
フィニギンの作るスープが気に立った魔女やゾンビがとっておきの材料を手におそるおそるやってくるのですが、持ち寄る材料というのが『目玉の煮こみ』やら『コウモリのつばさ」。
 
設定の印象が強烈すぎてハロウインの日の話だったことはすっかり忘れていました。
 
子どもにとっては我家にある絵本の中でハロウインといえばこれなのだそう。
 
民話にこのようなおはなしがあり、それを元にした絵本が他にもあるようです。
 


 
みんなで小さな力を合わせれば….という若干説教臭いお話のようですが、ハロウインのお化けたちをネタにすればこんなに楽しい!
 
絵もポップだし、装丁も印刷がちょっと凝っているので子どもにウケるのも頷けます。
 
 
もう1冊は、仲良しのアヒル・ネコ・リスがおいしいスープを作る途中で喧嘩をしてしまうお話。
 

 
絵の色合いが本当にあたたかくて、カボチャのスープも美味しそう。
 
この本の表紙を見るたびに、『今夜はカボチャのスープにしよう〜♪』となってしまうほど。
 
動物たちのふかふかした毛並みや表情も丁寧に描き込まれているので本当に見飽きないの。
 
 
2冊とも、この時期の読みきかせにはぴったりだと思います。
 
 
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