溜まり続けるツンドク本。再読のための備忘録【読書メモ】

お正月に1冊読んだ切り。平行して読みかけの本がどっさりあるのに全然進まず。
 
そもそも読書時間は就寝前の布団の中なので、本を広げると2〜3ページ読んだところで寝落ちの毎日です。
 
年末から読みかけのものから、予約待ちの順番がきたばっかりの物まで。
 
どれもこれも期限までに読み切れそうになく、一旦返却して時間が出来たらもう一度借りるつもりなのでメモっときます。
 
 
11月に強制収容所の話を読んだ流れでナチス側の話も読んで見たくなったこちら。


3分の2くらいまで読んだところなのだけど、ちゃんと読み切って感想を書きたい。
 
 
 
正月に気楽な本をのんびりと読もうと思って借りた3冊がこちら。図書館の棚からバババッと選んだだけなので思い入れはあまりなし。
 
ちょこっと読んでそのまま。面白いんだけど小説を楽しめる心の余裕がないわ…。

脳科学者の茂木さんがクラシック音楽のことをどんな風に捉えているのかと思い手にとりました。

こちらも音楽。

 
 
 
こちらはやっと予約待ちの順番が廻ってきた本。11月に出たばかりの新刊本ですね。
 
オウム心理教事件関係者13人の死刑執行の後に14人の識者が書いたもの。私は片山杜秀さんの文章が読みたくて借りてきたのですが、他の著者の文章も大変に考えさせられるものです。

 
 
 
お次は今年で退位される天皇陛下が皇太子時代の話。英語の家庭教師を勤めたヴァイニング婦人の回想録です。
 
1953年に初版、1989年に新装版、そして現在Amazonで扱っているのが2015年に文庫として出版されたもの。
 
日本国民でさえ知ることのできない皇室のベールの向こう側の世界。
 
外国人の目から見た皇室の印象は日本人としてはとても新鮮ですし、外国の方から見れば大変ミステリアスな世界なのでしょう。発表当時に世界中で大ベストセラーになったというのも頷けます。

 
 
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元日はのんびりだら〜っと【読書メモ】


 
新年最初の1冊は原田マハさん。
 
他のいくつかの作品と同じく実在のアーティストをモデルにしたフィクション。
 
戦後の沖縄に実在した芸術村の画家たちと米軍基地に勤務する若き軍医の交流がテーマです。
 
戦後の沖縄が舞台なので悲しい歴史も絡めて描かれますが全体としては心温まるストーリーで、ちょっと切ないエンディングも湿っぽくはありません。
 
サクッと読める分量ですし内容も軽めで、家族が正月番組を眺めるTVの脇でダラダラッと楽しむのにちょうどよい小説でした。
 
 
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投資初心者必読の1冊【読書メモ】

今更ですがこんな本を借りてみました。


 
まずは判型が大きくてビックリ。一般の単行本くらいだと思っていたらムック本的な感じ。
 
表紙にドーンと『お金の増やし方…』と書いてあって、図書館で借りるのがちょっと気恥ずかったわ。
 
中身は投資についての基本的なことが会話形式で書かれており、とても読みやすかったです。
 
全く投資の経験がなく、これから何か始めてみたい人にとっての入門書としてはうってつけ。
 
株、投資信託、生命保険、医療保険、年金保険、外貨預金などの仕組みやら、証券会社と銀行のことなどなど、初心者がお金の運用をしてみようと思ったらまず何から始めたら良いのかが書かれており、1年前にこの本に出会っていたら…と思わずにはいられませんでした。
 
昨年の秋に「このまま手をこまねいていてはいかん!何か始めなくては!」と思い立ち、何冊もの本や、WEBの解説サイト、百戦錬磨の投資家さんのブログなどを読みあさりながらなんとか自分なりに会得したことばかり。
 
投資信託始めるならネットの証券会社を使ってインデックスファンド、とか銀行の窓口では絶対に買うなとか、投資の勉強を始めるとすぐに目にするセオリーがほとんどですが、説明の明快さが気持ちよくてスッと頭に入ってきます。
 
 
この本のケーススタディとして、若い独身男性が30年後くらいに5〜6,000万円の老後資金を手にすることが目標。
 
生命保険や年金についての解説など、老後を目前にした主婦には参考にならない部分も若干ありますが、全体的な考え方としてはなるほどな〜と勉強になります。
 
 
たまたまですが、若い頃加入した掛け捨ての医療保険の役立たずぶりにガッカリすることが最近あったばかり。
 
25年も前とは医療のかたちも変わってきているし家族構成も変わっているんですよね。
 
持ち家と賃貸についても書かれていましたが、これはなかなか難しい判断かなあ。
 
でも持ち家にするならどのような選び方をするべきか…という点についてはなるほどと思わされます。
 
 
いずれにしても、この手の本というのは1冊だけでなく何冊も読んでみることが大切。
 
カリスマ投資家と呼ばれる人の考え方も幅があるし読む方の立場も様々ですから、異なる視点で書かれたものを読み比べてみた上で自分の立ち位置をはっきりさせることが『自分の投資スタイル』ってことでしょうかね。
 
ブログもしかり。ハイリスクハイリターンを狙うイケイケな人もいれば、少ない資金を地道に確実に増やそうという人もいます。
 
大きく儲けた話を読むと、自分も『イケそう!』とついつい思いがちですが、そういう方は過去に高い授業料も払っているんですよ。
 
おいしいとこばかり拾おうというのはムリな話。
 
そういった意味でも、若いうちからちょっとづづでも『お金に働いてもらう』ことを経験するのは大事かも。
 
まずは少額から始めてみて、株や外貨の動き方に慣れたりどの程度の損なら耐えられるのかなど、自分の感覚を少しずつ磨くことからですね。

 
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荻上チキ x 日本の大問題【読書メモ】


 
読み終わらなかったけど、期限切れで返却。
 
最近のニュースでよく耳にするテーマがたくさんとりあげられています。
 
なんとなく『ヤバいぞ!』とは感じていても、具体的に何がどう問題なのかもやもやするようなことが分かりやすく解説されていて、文章も読みやすいので中高校生が読むにもいいんじゃないかな。
 
 
『暮らしの手帖』の連載でも感じたことですが、荻上チキさんの知識の豊富さや感性の豊かさには驚かされます。
 
まあ、それゆえにバシッと言い切らない(言い切れない)ことも多いので、読む人によってはイラッとするかも。
 
各方面に気を遣いすぎて煮え切らない…と感じる部分もあったりします。
 
でもそれって当たり前だよね。
 
これだけ社会の仕組みが複雑化して立場や利害関係も様々な人がいるのに、『これが正しい』『こうするべき』と言い切れる方がおかしい。
 
相手に分かりやすく説明することは大切だけれど、昨今の政治家たちのように細かいことは省いてスローガンのような短い言葉を連発する人には要注意ですよ。
 
そういう意味でこの荻上チキさんという方は、様々な視点から問題点を指摘した上で自分の考えをはっきり述べているので、信頼できそうな好印象。
 
 
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40年前に書かれた高校教師の随筆【読書メモ】


 
あるブログで紹介されていた本。
 
安保闘争、被差別部落や在日朝鮮人への差別といった、その時代や土地柄独特の話題を絡めて著者の思想が綴られています。
 
著者は幼少期の事故がもとで片足を失っているのですが、その痛みや不自由さについて嘆きや恨みつらみはありません。自分の我慢強さや努力で対処できることだからです。
 
それよりもむしろ、両親や姉が受け止めていたであろう辛さ、障害に対する世の中の処遇に向き合う苦難について多く述べています。
 
自分がこの世の中にいる意味を考え執拗に問い続けることの方が著者にとって辛いものであったのです。
 
自分の置かれたどうしようもない状況の中でどのように自己を保ち生きて行くのか。
 
そのような自らへの問いは、高校の教え子たちへも向けられます。
 
被差別部落や在日朝鮮人家庭の子弟も通学しているその学校で、そのような仲間の存在を正面から見つめようとしない高校生たちに『君たちは本当に生きているのか!』と憤る様子が私にとっては大変印象深い部分でした。
 
ちょうどその時代に自分も高校生だったわけですが、当時の私は何を考えて生きていたかなあ…。
 
精神年齢の高い級友に混じりながら頭でっかちな議論をしたこともあったかもしれませんが、どちらかといえば著者が嘆いているようなふがいない高校生だったと思います。
 
『坂道にて』では、教師である奥様と共働きをしながら3人の子どもを育てる様子が描かれているのですが、男性が奥さんと同列に家事・育児をすることが非常に珍しかった時代にどのような心持ちでいたのかは興味深いものがありました。
 
 
いくつかの媒体に掲載された随筆を1冊にまとめられたものなので、同じような内容が重複してクドく感じられる部分もありますが、理不尽な社会と闘う熱い心持ちは全編を通じて感じられるところです。

 
 
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