近所の方から、育ちすぎたキュウリをいただきました。
太さが4〜5cm、長さも30cmくらいあって完全にウリ。普段ならちょっと困ってしまうところですが、今回ばかりは『待ってました!』のタイミングです。
というのもずっと作ってみたかったきゅうりの佃煮。でもそれを作るには普通サイズのきゅうりでは軟らかすぎるので『育ちすぎたきゅうり』が必要なのです。自宅で栽培していれば、うっかり収穫し損ねて育ちすぎちゃうということがあるのですがお店ではちょっと売ってませんからね。
ちなみに作り方を教えて下さった方の家では、この佃煮を作るためにわざわざ大きくして収穫するのだそう。以前頂いたことがあって、ぱりぱりとしているのにこってりと甘辛くて本当に美味しい。私があまりにも美味しい美味しいいうものだから、レシピをわざわざ紙に書いて持ってきてくれたんです。
で、メインの材料がようやく手に入ったので、早速作りました。
まずはきゅうりを縦半分に切ってスプーンで種を取り除き、スライサーで薄くスライス。そのあと塩を振って重しをし、半日くらいかけて十分に水を抜きます。
そのあと水でさっと塩分を流したら、ぎゅーっと絞って水気を切ります。
そのあときゅうりを鍋に移し、醤油・砂糖・みりんと千切りのショウガを加え強火でかき混ぜながら煮詰めます。すっかり水分が飛んだら最後に白胡麻を塩昆布を混ぜ合わせて出来上がり。
調味料の分量は
きゅうり1Kgに対して
・砂糖 50g
・醤油 50ml
・酢 70〜50ml
・みりん 20ml
・ショウガ
・塩昆布 30g
・ごま 好みの量
・輪切りの唐辛子 好みの量
きゅうりの重さは今回5本で2Kg。全部一気にやろうと思ったのですが、スライス作業が意外に大仕事で途中でギブアップ。結局使ったのは3本だったので調味料は上記の1.5倍で作りました。
ポイントは薄くスライスすること、きゅうりの水分をしっかり抜くこと、あとは調味料を入れた後に強火でしっかりと水分を飛ばすことでしょうか。
はじめて作ったにしては上出来で家族にも好評。ごはんがすすむことすすむこと。
あと2本残っているので、また追加で作ります!