北海道の知り合いから長いもがたくさん届きました。
段ボールに詰められたおがくずの中に、長さ50〜60cmのものが6〜7本入っています。
普段スーパーで買うのは20〜30cmの長さにカットされたもの。長いままの長いもを使うなんて初めてだし、どんなメニューで食べ切ろう…と考えてしまいました。。
すりおろしてとろろにするか、千切りにしてわさび醤油で食べるくらいしか思いつかないのですが、冬のせいか生でシャクシャク食べる気がどうもおきません。
何か他の調理法はないものかと思いながらなんとなく『あさイチ』を眺めていたら、今日は豚汁の話題。
おいしそうな豚汁を見ていたら晩ご飯は豚汁の気分になってしまい、里芋の代わりに長芋をいれてみようと思い立ったのでした。
昼ご飯の片付けをしながら、保温鍋に豚汁の材料を刻んで入れていきます。長芋は厚さ1cmくらいの輪切り、他にはいちょう切りの大根と人参、ネギに豚肉、肝心のごぼうが無かったのですが、気にしない。
だし汁を入れて火にかけ沸騰したら5分くらいで火からおろし外鍋に入れて夕方まで放置。夕方になったら味噌を溶き入れてひと煮立ちさせごま油をひとたらしして出来上がりです。
そしてもう一品。夕方たまたま我家に立ち寄った友人にお裾分けしたら『長いもは油と相性が良いからフライパンで焼いて醤油をかけて食べるとうんまいよ〜』というので早速試すことに。
長芋は皮を剥いて厚さ1〜1.5cmの輪切り。たっぷりめにサラダオイルをひいたフライパンでこんがりするまでするまで焼くだけ。
じっくり焼くと中がほっくり外はこんがり。ジャガイモのような風味がします。焼く時間を短めにすれば、サクっとした歯触りが楽しめます。
醤油だけでなく、塩胡椒を振ったりマヨネーズやケチャップ等、家族それぞれが好きな調味料でいただきましたが、大変好評でした。
もちろん豚汁の方もおいしくて、里芋とはまた違った食感で良い感じでしたよ。
『こんなにたくさんどうやって食べよう〜』と思ったのですが、これならあっというまに食べきってしまいそうです。