ここ数年、すっかりお馴染みの『恵方巻』。
もともとは大阪を中心とした風習らしく、全国的に広まったのはセブン-イレブンの功績のようですよ。
wikipediaによると
恵方巻、恵方巻き(えほうまき)とは、節分に食べると縁起が良いとされている[1]「太巻き(巻き寿司)」、および、大阪を中心として行われているその太巻きを食べる習慣[2][3][4]。
「恵方巻」という名称は、1998年(平成10年)にセブン-イレブンが全国発売にあたり、商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより広まったとされている[5]。それ以前は「丸かぶり寿司」「節分の巻きずし」「幸運巻寿司」などと呼ばれていたことが文献で分かるが、「恵方巻」と呼ばれていたという文献類は見つかっていない[5]。
私もオットも関東出身。『恵方巻?なにそれ。節分に太巻きかぶりつくなんて聞いたことないね〜』という認識でいたのですが、いまや全国にすっかり定着した恵方巻に今年はとうとうのっかっちゃいましたよ。
お正月が終わったとたんに、コンビニでもスーパーでも『恵方巻』一色。早々とご予約限定品のちらしなどを目にしているうちに『今年は恵方巻き食べようよ〜』と言い出したのが、我家の食の狩人である上の子。
『ほんじゃ節分の当日にスーパーで買ってくるわ』というずぼらなハハに向かって『え〜作ろうよ、その方が楽しいじゃーん』と宣いましたよ。
まったく、まんまと商売戦略にのせられて〜!と思いつつも、節分当日スーパーに並んでいた手巻き寿司用の海鮮セットと季節はずれのキュウリ、味付け済みのかんぴょうパックを買出ししてきました。
セブン-イレブンのサラダ巻き風にカニかまぼことツナマヨも仲間に。
久々に巻き簾を出すと、食の狩人が『やらせて〜』と嬉々として寄ってきます。そういえば子供たちに巻き寿司作るところ見せたことなかったかも….。
冷ました酢飯を海苔の上に広げ材料を並べます。
『奥の方にはご飯のせないのよ〜!具材は手前にこんもりとコンパクトにね!』と叫びつつ隣で見守り隊に。
巻き簾まで一緒に巻込んでいきそうになるのを慌ててストップかけたり、ゆるゆるに巻かれたのを切ったら崩れたり〜。
と大騒ぎで何本か作るうちに、だんだん手つきもよくなってきます。
全て違う組み合わせになるようにと塩梅しながらできた組み合わせは「鯛+キュウリ+大葉」「カニカマ+キュウリ+卵焼き」「ツナマヨ+キュウリ+卵焼き」「サーモン+キュウリ」「マグロ+キュウリ+卵焼き」など。4合弱のご飯を使って5〜6本できたかな?。
切らないのを丸ごとかぶりつくのが本来のようですが『いろんな種類食べたいよね〜』と結局は全部切り分けてお皿に盛りつけたら、あら綺麗!
食べてみると、酢飯と海苔が上手に味をまとめてくれるせいでしょうか、どれも美味しくてあっと言う間に平らげてしまいました。
下の子も『季節の行事は大切にしないとね!母ちゃん!』と大満足。
ちょっと食べ過ぎましたかね。