今年度最後の読み聞かせ用に選んだのはこちらの2冊。最寄りの市立図書館の新着コーナーから選んでみました。
『学校ななふしぎ』は予想通り表紙を見た段階で興味津々。いつも落ち着きのない2年生男子も吸い寄せられるようにお話に耳を傾けてくれました。イラストの描写が結構細かくて、夜の理科室の様子なんて本当に不気味。
このお話で終わりにするのはちょっと後味が良くないかなあと思い、終盤に向かって明るく展開する『ほんをひらいて』を2冊目に持ってきました。
これは主人公の女の子が壁一面の本棚に向かう後ろ姿の絵がとても気に入って選んだものです。彼女がちょっとドキドキしながら図書館に到着し、とびらをあけるとまるで別世界。数えきれないほどの本がいろいろな世界に連れて行ってくれるワクワク感がバーンと伝わってきます。まさに私の図書館に対するイメージそのものなんです。
こどもたちはどう感じたかなあ。