近所の方からキャベツをたくさんいただきました。出荷の規格に外れているからいくらでも持って行っていいよ、とのことで遠慮なくたくさんいただいてきました。そんなわけで連日キャベツ料理。あまりレパートリーがないので同じような料理が続いていますが、不思議にちっとも飽きることがありません。
オットが好きな千切りは、毎日半玉をスライサーでスライスして夕食に出しています。家族全員で『甘くて美味しい〜!!』といいながら取り合うように食べてしまうので、半玉では足りないくらい!。これには『刃物の町』関市に住む友人からもらった幅広のスライサーが大活躍しています。
2番目に登場が多いのが、キャベツ、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、ソーセージ・ベーコン・スパム等の加工肉類を圧力鍋にざくざく放り込むだけのお手軽スープ。材料と調味料を入れたら、水を2カップほど入れて火にかけるだけ。おもりが回り出したら中火で7〜8分加熱して終了。ほんとに簡単で美味しいので冬はしょっちゅう食卓に登場する料理です。普段はキャベツ半玉で作るのですが、ここ数日はひと玉丸ごと使っちゃってます。ポトフのようなものですが、我が家では『キャベツのスープ』を略して『キャベスー』と呼んでいます。
味付けは、顆粒コンソメ+塩・コショーが基本ですが、その日によって醤油とみりんを加えて和風テイストにしたり、クレイジーソルトを強くして洋風になったりします。
3番人気はざく切りキャベツと、挽肉ダネを交互に重ねた『巻かないロールキャベツ』。挽肉ダネはハンバーグやミートボールを作るときと同じですが、牛乳に浸したパン粉を多めに混ぜるとふわふわした食感になって美味しいです。
4番目はお好み焼き。キャベツ焼きと言ってもよいくらいにキャベツを大量に使い、刻んだ長ネギもたっぷり入れます。粉はなるべく少なく、とりあえずキャベツ同士がバラけなければ良いという程度にしておくとキャベツの美味しさが存分に味わえます。粉少なめにしているので、たくさん食べても胃にもたれないのが良いところ。
そして、今回初めて作ってみたのが『キャベツ&豚バラ肉の鍋』。ある方のブログで拝見して以来気になっていたものに今回初挑戦。作り方は『挑戦』というほど難しいわけではなく、水+酒を2〜3カップ煮たてたところに塩を小さじ一杯ほど加え、スライスしたニンニク2玉(2片ではなく2玉!)分を入れます。そこへ豚バラ肉をひらひらと加えたら、ざく切りのキャベツを半玉(今回は贅沢にひと玉使いましたよ)を加えて、火が通ったらたっぷりコショーを振り入れていただきます。
これ、ほんっっっとに美味しい!こんなに簡単でこんなに美味しいなんて素晴らしいです。ニンニクをケチらずに入れるのが多分ポイントなのだと思います。あとはホールの胡椒をガリガリと挽きながらたっぷりと入れるのも胡椒好きにはたまりません〜。