随分長いこと文房具の引き出しに入っていたこちらのカートリッジ。
いつ買ったのか記憶にないのですが、12本入り200円と書いてあります。そんな昔のカートリッジが残っていたということで、私の初万年筆キャンディーはパイロットの製品だったのだろうとずっと思い込んでいました。しかしながらキャンディーはセーラーの製品でしたねえ。う~ん、このインクカートリッジは何のために買ったんだろう??半分位は使用した形跡があったので、多分パイロットの万年筆を使っていたんだろうと思うのですが、まるっきり思い出せません。
ロゴの変遷を見ると、昭和34年~昭和64年に使用されていたロゴのようなので、遠い昔の学生時代に購入したことは間違いないようです。
長い間放置されていた残りのインクカートリッジは、思いがけず昨年購入することになったパイロットのペン習字ペンで現在使用中。間もなく使い切ってしまいそうです。ちょっと驚いたのが、密閉されたプラスティック容器といえども内容物の水分が蒸発してしまったのか、インク量がカートリッジの長さの半分位になってしまっていること。かなり濃縮された黒になっているのでしょうかね。
現在はパッケージのデザインが変わっていますが、お値段はそんなに変わってはいない様子。
可愛いこんなカラーのカートリッジもあるんですねえ。kakunoのような値段もデザインもかわいらしい万年筆があれば、当然かわいい色のインクを入れたくなるのが女心。とはいえ色雫のようなボトルインクとコンバーターではちょっとハードルが高いですからね。
さらに欲を言えば、5本と言わずプラチナ万年筆のように2本入り100円なんていう売り方をしていただければ、もっと気軽にいろんな色を楽しめそう。