毎年秋になると、気仙沼の友人が捕れたてのサンマを送ってくれます。
今年はいつもよりちょっと時期が早めですが、先日ゆうぱっくで送られてきました。ところが、ちょうど家族揃って出かけるところでエアコンの入っていない部屋の中はサウナ状態。
いくら発泡スチロールの箱に氷詰めされていても、このまま置いていったら夕方には氷が溶けちゃうよね….と箱ごとむりやり冷蔵庫に収納。
翌日におそるおそる箱を開けてみたところ、例年通りアルミ蒸着の袋(エマージェンシーシートのような素材)の中に氷水に浸かったサンマが6尾。
氷はたっぷり残っていて手を入れると痺れるほど。口の黄色い新鮮なサンマです。
しか〜し、この日子どもたちは外でお食事。塩焼きも唐揚げもオットと2人では食べきれません。
というわけで、保存が利くように筒切りにして梅干しと一緒に甘露煮にすることにしました。魚をさばくのが超ニガテなので毎年さばき方をググッては一大決心で臨みます。
で、たしか去年も参考にしたこちらのサイトの説明通りに実行です。
写真で解説されているとおりにエラの背中側に包丁を入れたら、頭をそおっと左右にねじります。あわてずひっぱるとするりと内蔵がきれいに抜けてくるので、そのまま三等分に筒切りし、ボールに張った塩水でお腹の中をきれいに洗います。
このボールの水はサンマと一緒に入っていた氷を利用してキンキンに冷たくしておきました。ボールの水は汚れてしまうので、もうひとつ氷水を作っておき最期にもう一度きれいに洗ってからキッチンペーパーをしいたバットに並べて終了。
慣れると本当にきれいに内蔵が抜き取れるので、まな板もシンクの中も大して汚れないのですが、やはりたった6尾でも私にとっては大仕事。はあ、疲れた…。
とりあえずここまで無事に終了すれば、あとは圧力鍋に煮汁を用意してサンマを並べ火にかけるだけ。
次回の為にレシピをメモしておきます。
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【サンマの梅甘露煮】
サンマ 6尾
みりん 大さじ6(90cc)
醤油 大さじ6(90cc)
酒 150cc
水 150cc
ショウガ 適宜
梅干 5〜6個
おもりがまわり出したら中〜弱火で20分。
圧が下がったら鍋の様子を見て煮汁を煮詰める。
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圧力が下がるまで放置して蓋を開けてみたらまだ煮汁がたっぷり残っていたので、再度火にかけて煮詰めてみました。
炊きたてのごはんと一緒に頂きます♬