さてさて今月の本はこれ↓でした。
昨年までNHK-Eテレで週末の夕方に放映していたアニメ『ログ・ホライズン』の原作だそうです。
私は見ていなかったので、どのようなお話かはよく知らないのですが、我家のテレビっ子は毎週欠かさず見ていましたねえ。
SFファンタジーというジャンルなのでしょうか。
何かの拍子にオンラインゲームの中に入り込んでしまった数万人のプレイヤーが、ゲームの中の仮想の世界で生きていくという小説のようです。
amazonレビューの中で
描かれたテーマはかなり重たく、深いものですが
文章や台詞回しはかなりやわらかいので、小学生からでも楽しく読めるでしょう。
性描写 :無し
残酷描写:無し
戦闘描写:有り
恋愛描写:薄め
対象年齢:10才〜
予備知識:RPGをプレイしたことがあれば充分。
とあったので参考にして購入してみました。
学校から帰るなりamazonの封筒を見つけ『やった〜!もう届いたんだね』と早速開封して、おやつをボリボリ食べながら楽しそうに読んでいました。一緒に注文した漫画も同封されていたのでそちらを読んでいたのかもしれませんが…。
横目で眺めていると『すっごくおもしろいから母ちゃんも読んでみな!』と言われてしまいました。
手にとってぱらぱらとめくってみると、コミック本のような本の造りなんですね。厚みの割りに軽いところや紙の質感など、手にとった感触がまるでコミック本のようです。
これなら本嫌いの子も抵抗感無さそう。
ちょっと読んでみると、スピード感があって会話も多く情景がありありと目に浮かぶので、どんどんページをめくりたくなりますね。漫画に限りなく近い小説という雰囲気かな。
『漫画ばっかり読んでいないで!ちょっとは本を読みなさい!』と叫んでいる世のお母さん方、ゲームと漫画好きのお子さん達にこんな『本』から勧めてみるのはどうでしょうか。