昨日クリスマスの絵本を探していたら、雪や冬がテーマのものも目についたので取り出してみました。
「ゆきだるま」
「雪の写真家ベントレー」
「ゆきのひのホネホネさん」
「ぐりとぐらのおきゃくさま」
「Katy and the Big Snow」
「はたらきもののじょせつしゃけいてぃ」
「ゆきのひ」
「雪の林」
「バムとケロのさむいあさ」
こどもにねだられて買ったのは「ゆきのひのホネホネさん」と「バムとケロのさむいあさ」。ホネホネさんはガイコツの心優しい郵便屋さんとその仲間達のほのぼのしたお話で、表紙はカラーですが中身はずっとモノクロで描かれているのです。最後まで読んでいくと、一色だけ色が入ったページが登場し突然華やいだ雰囲気に。そのサプライズ感が子どもには面白いらしくて、低学年の読みきかせではこちらの想像以上に喜んでもらえる本です。
「バムケロ」は背景のイラストが凝っていて、家具や持ち物に『ふふふ』っと笑わせてくれるしかけがあったり、前作を知っていると『あ、これこれ!』というものが登場したりと読むたびに絵のどこかに面白い発見があるので、こどもは間違い探しのような感じで楽しんでいます。
「Katy and the Big Snow」と「はたらきもののじょせつしゃけいてぃ」は働くクルマ好きのオットが欲しくて買ったもの。オットによると、バージニア・リー・バートンさんの描く乗り物は細かいところまで正確に描かれているのだそうです。同じ作者による有名な絵本「ちいさいおうち」に登場する作業車も同じく、描かれている働くクルマ達は昔活躍した実在のものとのこと。ネットで探すとちゃんとその当時の写真などを見つけることができるようで、子ども以上にバージニア・リー・バートン絵本を喜んで眺めています。バートンさんは幼い息子さんのためにこれらの絵本を描いたということですから、息子さんもさぞ喜んだことでしょうね。
我が家の本棚には夏よりも冬をテーマにしたものの方が多いようです。世の中の絵本の割合はどうなんでしょうかね。『春』とか『雨』とかはすぐに思い浮かぶのですが、夏はどんなのがあったかな…?