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図書館サービス概論 (4) レポート提出あれこれ  ー司書課程受講物語 (54)ー

図書館サービス概論のレポート終了。

課題が2題、それぞれ2つの選択肢からテーマを選ぶようになっています。

私が選んだのは
1.公共図書館での貸出サービスはなぜ重要であるかについて述べなさい。
2.図書館は、多文化サービスとして、どのような活動をすべきか述べなさい。
でした。

やっかいなのは『やっと書き上がった〜!』と思ってからの作業が意外と多いこと。

1.一旦プリントアウトしたら、もう一度目を通して誤字脱字がないかをチェック。
2.『レポート提出票・講評欄』用紙に氏名、科目名などを記入してそれぞれのバーコードを貼る。
3.『設題欄』用紙に課題全文を記入
4.『参考文献欄』用紙を記入。
5.1〜4を指定の順番に重ねてホチキスで綴じる
4.表紙を兼ねた、専用の往復要封筒(学校から支給)両面に住所・氏名・科目名を記入してそれぞれに15円切手を貼る

以上終了。


このバーコードというのは学校から支給されたものですが、A4の用紙にダーッと印刷されているだけなので、適当なサイズにカッターで切取って糊付するのです。これは老眼にはけっこうキツイ作業。特に夜はね。

レポート本文については、指定の文字数x行数x枚数にワードで設定したひな形を最初に作ったので問題ないとして、課題の全文や参考文献を書くのがこれまた面倒くさい。私は字が下手なので余計に憂鬱なんです。

そこで、前々回あたりにハタと思いつきました。

所定の用紙をスキャンしてイラストレータに配置、その枠に納まるように文字入力してプリントアウトすればラクチン!しかも前に使ったことがある本をまた使った時には改めて入力し直さなくて済むしね。

あとは返却された昔のレポートをお手本にしながら順番に綴じて貼って封をしていけばOK。初めて提出した時に比べると、大分段取りよくラクチンに準備できるようになりましたよ。

支給された専用封筒というのが良くできていて、本文など一式綴じたものを両面テープで貼付けたらくるりと袋状にする仕組み。学校側はそれらを取り外すこと無く処理し、先生が採点・講評を記入したら今度は反対側にくるりと折ることで返信面が表になり、返却されてきます。

【往信面】
report1

【返信面】
report2
右はじに見えている黄色いテープを剥がして、とじておいた書類一式を貼付けます。
左端の黄色いテープは、最後に袋状にするときに使います。

【できあがり】
report3
写真ではわかりにくいのですが、封筒と言っても左右が袋になっているだけで上下はカパカパと開いています。これは第4種郵便といって、通信教育用に安い郵便料金設定で利用できるかわりに『開封』という条件があるため。

かつてはレポート用紙も含めて指定用紙全てが綴じつけられていたようです。入学時に送られてきたスターターセットにはこのような状態のものが科目数分入っていました。

report4
提出票がついています。

report5
しっかりとした紙質の原稿用紙も指定も字数分。


同じくスターターセットには『ワープロ提出用』という表紙券封筒のみのぺら〜とした一枚ものも入っていたので、私はそちらを使っています。