大活字本をご存知ですか?
私はその存在は知っていたのですが、弱視の方に向けた特殊な本というイメージを持っていました。
図書館にも大活字本のコーナーがあります。
気をつけて見てみると、有名作家のベストセラー小説やエッセイ等、いろいろなタイトルの本が並んでいることに最近気がつきました。
先日オットが読みたいという本を図書館で検索していたら、通常の本と大活字本両方が所蔵されていたのです。
めっきり老眼が進んでいるオットに『大活字本もあるけどどうする?』と聞いてみたところ『そっちがいい!絶対』とふたつ返事。
日常生活は裸眼で、本を読む時だけ老眼鏡をかけるというのはとってもストレスらしいので、大活字本でも読めるってことに随分と感動していましたよ。
近眼の私は、文字を読むときだけ眼鏡を外せばよいのでまだ文庫本でも平気ですが、いずれそれがつらくなった時に大活字本の存在はとってもありがたいなあと思います。