第156回芥川賞直木賞が発表になりましたね。
直木賞は恩田陸さんに決定!。
恩田さんは母校水戸一高の行事を題材にした『夜のピクニック』で「第2回本屋大賞も受賞していますよね。
もちろん『夜のピクニック』が映画化された時も地元では随分と話題になりましたし、最近では水戸芸術館で舞台も上演されたりと、やはり地元の人間にとって気になる作家さんです。
水戸一高の卒業生というのは昔から知っていたので、てっきり『水戸出身の作家』だと思っていたのですが報道によれば出身地は仙台とあります。
wikipediaによれば、お父様の仕事の関係でたびたび転居されていたために、出生地は青森、中学生の時に仙台、高校時代を水戸で過ごされたとのこと。
今回の受賞作『蜜蜂と遠雷』はピアニストがテーマということで、昨年本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの『羊と鋼の森』と同様に音楽好きとしてはとっても気になる小説。
どちらも図書館では予約人数がものすごいことになっていて予約する気にはなれないのよね…。文庫になるのを待つか、がんばって単行本で買うか….。
うーん、どうしようかなあ。