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給湯機のエラー290は『中和器異常』。って…?

今週は月曜日に大雪(雪国の人には笑われちゃうような量ですけどね)が降り、強烈な寒波襲来で思いがけないことが起きた1週間でした。



最低気温氷点下7.9℃を記録した今朝のこと。

この寒いのに、子どもが朝からシャワーを使っていたら給湯機が『エラー290』を表示して停まってしまったのです。


警告音が鳴ったときは『あちゃ〜、灯油切れか!』と思ったのですが、何度かスイッチをOn/Offしてみると、一旦は点火してお湯は出る。

ところがしばらくするとエラー表示されるので『本当に灯油切れ?こんなエラー番号初めてじゃない?』とオット。

そういえばそうかも…と給湯機の取扱説明書を開いてみると『中和器異常』とあります。

中和器?なにそれ?と思って慌ててググってみると、ありましたありました。

エコフィール(石油給湯機)、エコジョーズ(ガス給湯機)とよばれる高効率給湯機から出るドレンは酸性度が高いため、一旦炭酸カルシウムなどで中和してから排出するのだそうです。

そのための装置が『中和器』だそうで、そこに何らかの異常が起きると表示されるのが『エラー290』。

私が調べた範囲ではリンナイ、ノーリツ、パロマ、東京ガス、大阪ガスなど、そして我家で使っているチョーフも290ですからこれは各メーカー共通のようですね。

原因としては、何かでドレン排出ホース(ドレン配管)の排出口が塞がってしまったり、ドレンが凍結して中和器が詰まるというのが多いようです。

なるほど〜、きっと今朝の寒さで凍っちゃったのね、と納得。

ぬるま湯でもかけて溶かそうかと思いましたが、幸いシャワーはほぼ使い終わったところだったのでしばらく待ってみることにしました。

1時間ほど他の家事などをしているうちに溶けたのか、9時ごろに再度点火したら正常に作動しました。

あ〜良かった。

それにしても今朝の寒さは久々だわ。

お風呂場の床に残っていた水滴が凍ってツルツルのスケートリンク状態。水を出そうにもカランは回らないしシャワーホースは凍って棒のよう。

家に引き込む水道管が凍らなかったのは単にラッキーだっただけなのかも。

天候に関係なくスイッチポンでお湯の出る生活にすっかり慣れてしまっていますが、幼い頃は家中の水道が凍ってお昼頃まで出ないなんてことよくあったな〜(昭和40年代です)。

夜寝る前には必ずポットにお湯を蓄え、ヤカンや洗い桶には水を貯めて水道が出なくても困らないようにしていたのを思い出しました。

そういえば、給湯機はもちろん瞬間湯沸かし器もなかったので、朝はストーブの上のヤカンから洗面器にお湯を移して顔を洗ったものです。


関東というよりは東北南部という方が合っているような地域ですから、北国仕様の発想でいないといけないね。

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