学年が切り替わる春休みこそ復習の絶好のタイミング。
我家は現在数学強化週間です。
下の子は理科数学分野が小学生のころから苦手で中学生になってからは坂を転げ落ちるような状態。
テストのたびに5教科合計点数の足をひっぱりまくりの数学については常に懸案状態。
毎度毎度この状態なので、本人もますます苦手意識を持ってしまうという悪循環に陥っているのです。
その状態からなんとか脱出するために、学校から支給されている教材の1,2年生領域の基礎問題は春休み中に終わらせようねと約束してありました。
ところがね、どうものらりくらり。部活はないし、iPadも取り上げ状態で時間を持て余し気味なはずなのに一向に取り組む気配が見えません。
せっかくの休みですからお出かけしたりのんびりしたり…を味わわせてやりたいのはヤマヤマですがそこは心を鬼にして。
苦手なものに取り掛かる気持ちの重さはよ〜くわかるので『やりなさい!』一点張りではなくて、『一緒にやろう!』と誘うことにしました。
横にいて付きっきりというのもナンなので、今日にやるべき範囲を一緒に確認したらあとは本人が1人で取り組みます。
『丸つけはカーチャンやってよ』というので、ある程度回答がまとまったところで私が赤ペンチェックを入れます。
ちょっとした間違いは軽くヒントを出して自力でやり直し。
何度も同じ間違いをするようなところは理解が足りないと判断して解説。
『ワカンナイ!!』と投げ出した問題は、問題文をゆっくり読むところから一緒に回答プロセスを踏むという3段階スタイルで進めています。
苦手意識を取り除くことが一番の目的ですから発展問題はスルー。
とにかく基礎問題だけをパッパとこなす経験を積んで『意外とイケルじゃん』と思わせたい。
ある程度わかってはいるのに自信のなさから生じる凡ミスがやたらを多いので、そこを自分でもきちんと意識することでかなり正答率があがるはず、とハハは思っています。
ちょっと自信が出て『数学』というだけでシャットダウンするようなことがなくなればよいのだけどね。
新学年の授業が本格的に始まるまでに、少しでも数学への苦手意識を軽くしてあげたいと思っています。