アップル・ショックだそうですね。
Apple社が業績を下方修正したことがきっかけのNY市場株価暴落。
この『株価暴落』って言葉も2018年10月以降は頻発。すっかり聞き飽きました。
2018年の正月は東証株価が24,000円を超えて大騒ぎだったのに、今年の大発会は株価下落で開始よ。
投資初心者の私にとってこの乱高下は心臓に悪いわあ。
この1年と言うもの、最初の1〜2ヶ月だけニコニコしていただけであとは毎日市場概況のニュースを聞きながら溜息ばっかり。
日本の株価がアメリカの株式市場にこんなに影響を強く受けるだなんて投信を始めるまで知りませんでした。
そして株価が下がると円高が進むの法則も。
おかげで外貨口座の含み損も膨らみ続けています。
それにしてもね、最近のAppleの業績が悪いのはユーザー目線でも納得できちゃう。米中貿易戦争とはまた別の話としてね。
我家は20年来筋金入りのアップルユーザー。
MacintoshClassicの時代から初代iMac、iPod、iPhone、iPad。もちろんフラッグシップモデルのデスクトップ機も定期的に買い替えてWindowsマシンには目もくれず。
マニュアルがなくても箱をあければすぐに使えるそのユーザーフレンドリーぶりや洗練されたデザイン。
梱包の隅々にまで配慮された全製品に共通するデザイン思想に驚かされてきたものです。
ところがこのところのAppleにはそのような魅力が全くありません。
iPhoneだって新型が出ているとはいってもスペックが高くなっているだけでデザインはどんどんダサくなっている上にiOSも使い勝手がとっても悪くなってきているの。もやは所有する楽しみはなくなってきています。
それでいて値段はどんどん高くなっているので、自分のバイト代で携帯を購入している上の子は『もうiPhoneじゃなくてもいいなあ』なんて言い出しています。
パソコンのほうも『新しいMac欲しいね!』という気分にはちっともならない。調子が悪いから仕方なく買い替えてるって感じなんだもの。
スティーブ・ジョブスがいなくなってからというものApple社の魅力はどんどん衰えてる一方。
これじゃあAppleのブランド力は落ちるよね。今後株価はどうなっていくのやら。