検索する中でたまたま見つけた西日本新聞のサイト。
子ども・教育に関する連載が目に入りました。
『子どもに明日を』
『教育はいま』
どの記事も全文が読めます。
朝日や読売のような全国紙はほとんどの記事が有料で途中までしか読めないのに比べちょっと驚き。
上にあげた二つの連載、全ては読めていませんがどれも地味ながら良心的な記事ばかり。
『子どもに明日を』では子どもの貧困や教育格差など、子どもを取り巻く環境にじわじわと広がる嫌な側面を見つめ問題提起するような記事が中心。
読んでいて心が痛くなるような現実と、つらい状況に置かれている子どもの環境を少しでも変えようと動く大人の姿を各テーマ3〜4回に分けて取り上げています。
『教育はいま』では小・中・高を中心とした教育現場事情を、受験、いじめ、教育改革の内容(小学校での英語・道徳の教科化・アクティブラーニング)を中心に。
学校図書館と司書についての記事もあり、ほほ〜と唸ってしまいました。
保護者が気になる『ぶっちゃけどうなの?』という視点で書いてくれているのがとてもありがたいです。
西日本新聞は140年の歴史を餅福岡県福岡市に本社を置く九州を中心とした新聞社のようですが、社会へ向ける視点は遠い地に住む私たちにとっても共通。
全国紙よりもきめ細かく、私の住む地域の地方紙よりも視点が広い。
社の方針もあるのでしょうが、志を持った素晴らしい記者さんがいらっしゃるのだと感じます。
朝日・読売に加え、毎日チェックするデジタル新聞サイトになっています。