スーパーでのお買い物。みなさま賞味期限の近い商品は買いますか?
私は積極的に買う派です。
馴染みの棚で黄色の『○○%引き』シールを見たらすかさずチェック。
パン・牛乳・生麺・納豆・漬け物などなど、その日が賞味(または消費)期限のものってまず置いてませんよね(肉魚、お惣菜や弁当、調理パンは別ね)。
たいていは翌日か翌々日あたりの日付がついています。
このように賞味期限が近いだけの値下げ品は、かなりの頻度でカゴに入れられてますよね。
期限が過ぎているわけでないのにお買い得なわけですから、節約を旨とする主婦は見逃すわけにいきません。
みんなどうなのかな〜と思うのは、値下げにはなっていないけれど賞味期限の異なる商品が並んで置いてある場合。
先日、近所のスーパーへ行った時のこと。
ふと気がつくと牛乳の消費期限が10/31〜11/5まで様々。陳列状態で約1週間の差があるんですよ。もちろん値引きシールはナシ。
その日は確か10/26日でしたから、一番期限の短いもので記載の日付は5日先。
その日私が必要だったのは5本。
一瞬悩んでから、10/31日のものを1本、11/3を2本、11/5を2本カゴに入れました。
何も考えなければ一番期限の長い11/5のものを5本買ってしまうところですが、よく考えれば1〜2日のうちに1本は使い切ってしまうはず。
2日に1本消費するとして11/1までに2本、11/5までにさらに2本は間違いなく使い切るはず。
多分もっと早く使い切るはずだから、これでも十分すぎるんですけどね。
納豆なんかも買ったらすぐに冷凍しちゃうので、2〜3日の期限の差は問題なし。売場にあるものの中で期限の早いものからカゴに入れるようにしています。
フードロスが社会問題になっている昨今、むやみに期限が先のものを買わないようにというささやかな心がけ。
肉や魚のような生鮮品などはともかく、お菓子やインスタント食品のようにもとから賞味期限が長いものは数日〜数週間過ぎたってどうということないと思うの。
生鮮品だって自分の鼻と舌を頼りに判断したい。消費期限の記載はその判断の助けにはなるけれど『絶対』ではないよね。
こんなことをわざわざ記事に書こうと思い立ったのは、ペットボトルの消費期限についてこんな記事を読んだから。
教えて下さったのは愛読している『おばさんの底力』というブログ様です。(直接リンクは気が引けたので気になる方は探してみてね。「50代主婦」カテゴリーです。)
ネタもとの記事はこちら。
賞味期限を過ぎたペットボトルの水は飲めるか、飲めないか?(web版産經新聞)
知らなかったわ〜。目からウロコ。
実は我家にもあったんです、賞味期限切れのペットボトルの水が。
今回の台風に備えようと避難リュックを開けてみたら、なんと期限が2011年と印字されている!
↑の記事に書かれていますが、年数が経過して内容量がかなり減っていたのでしょうね。ボトルがペッコリと凹んでいました。
幸い今回は古い備蓄品の出番もなかったし、新たに買い足したのもあって期限切れの水はコーヒーを入れるのに消費してしまいました。
自治体が災害用に保管するものや、普段水道水しか使わない家庭での備蓄品はうっかり期限切れになりそうですが、これを知ってちょっと安心。
水も食品も、期限が切れたから即廃棄ではもったいないからね。