こういう小道具って、たいていは無駄になりがちなんだけど….。
コレは便利!!!
『シートルーペ』とか『シートレンズ』などとよばれている商品。私的に久々の大ヒットグッズ。
近眼の私が常時使っている眼鏡は車の運転に合わせて度を強く設定してあります。
最近ではこの眼鏡をかけたまま本や書類等の細かい文字を読むのがつらくなってました。
老眼が進んできたってことですね。
もちろん眼鏡を外せば問題なく読めるのですが、机の上に置いたままでは遠くて読めないので手元にグッと近づけねばなりません。
近眼眼鏡をかけたままだと書類を遠くへ、外した状態では目の前まで近づけるという、なんとも面倒な状態。
遠・近がグラデーションになっているタイプの眼鏡を作らなくちゃな〜と思ってはいるのですが、このタイプのレンズって高めなのよね。
お店でフレーム選んで検眼してもらって…というのもなかなか億劫で伸ばし伸ばしになっています。
眼鏡のかけ外しもタマになどうということないのですが、パソコンと書類を行ったり来たりする作業のときはかなりイライラします。
3月に入ってからというもの、細かい図面を見ながらパソコンで作業する仕事に追われていて眼鏡をはずしたりかけたりが超頻繁。
眼鏡を外す(両手) → 図面を手にもって顔に近づける → 机に置く → 眼鏡をかける(両手) → マウスで作業
複雑でわかりにくい箇所は何度も何度も図面を見直さねばならず、ひと作業ごとに繰り返すこの動作にイライラマックス。
以前図書館のカウンターに置いてあった名刺よりちょっと大きいサイズのシートタイプ型拡大鏡が便利で感動したことを思い出し、ネットで探してみたところ、あるわあるわ。
名刺サイズからA4程度までよりどりみどり。さっそ好くレビューが多く片手で持てる程度のサイズを購入。
使ってみたら快適快適!これなら図面を机に置いたまま小さな文字もラクラク読むことができます。
拡大倍率も2倍ということでそあまり強くないので、目が疲れたり頭がグラグラすることもありません。
なにより片手でさっとかざすだけというのが本当に便利。
手で持つタイプなので片手が塞がれますから、書類を書いたりじっくりと本や新聞を読むには向きませんが、パソコンと手元の書類を行ったり来たりの作業にこれほど都合の良いものはありません。
フェネラルレンズといって、プラスチック板に円状の細かい溝を彫った物。
ガラスのようなクリアさはありませんが、薄くて軽く広い面積のものを作れるのが利点だそうです。
たしかにルーペのようなクリアさはありませんが広い面積をさっと拡大できるのがうれしい。
レビューを読んでいると、持っている手が揺れると焦点がズレて疲れるという意見もありました。
確かに読書のように長時間にわたり一定の焦点距離を維持したい利用には向かないと思いますので、使用目的や視力の状態によってレビューは大きく分かれるかも。
私のように頻繁に眼鏡をかけ外しする必要のある近眼+老眼の持ち主にとってはかなりオススメです。