珍しく上の子が早起きしてきたと思ったら『北朝鮮がミサイル撃ったって、エリアメール来た〜』とな。
あわててTVをつけたら始めて見るおどろおどろしい画面。背景は黒を基調に赤と黄色のアクセント、情報は白抜文字。緊急地震速報とはまた違う雰囲気でなんともいえないイヤ〜な感じでしたね。
ガラケーの私と古いiPhoneのオット。起きてはいたもののテレビがついていなかったので、上の子がいなかったらちっとも気が付かずにいたわけです。
きっとテレビをつけた頃には頭の上を飛び越えちゃってたわね。
そう、自治体の防災無線放送はなかったのです。落下後に隣町の無線が遠くから聴こえてはいましたが。
いつも『選挙委員会からのお知らせ』や『年金相談会のお知らせ』で役場のオジサンが喋っているので、てっきりこういう緊急時も何かしらの放送があるのだと思っていましたよ。
不思議に思って市役所のwebサイトを見てみたらこのような記載がありました。
市では、国が発した津波警報や緊急地震速報などの防災情報と、武力攻撃を知らせる「弾道ミサイル情報」「航空攻撃情報」「ゲリラ・特殊部隊攻撃情報」「大規模テロ情報」などの国民保護情報を受信しする全国瞬時警報システム(J-Alert)の運用を平成22年3月から開始しております。J-ALERT(ジェイアラート)とは、全国瞬時警報システムの通称です。
津波や地震など対処に時間的余裕のない事態が発生した場合に、通信衛星を用いて国(消防庁)から出される緊急情報を受信し、水戸コミュニティ放送「FMぱるるん」や、緊急情報「エリアメール」等を通じて住民の皆様に自動広報します。 国による情報覚知から住民への伝達まで、時間的なロスを最小限にし、緊急時に迅速な行動がとれるよう的確な情報伝達に努めてまいります。
ってことは、エリアメールが使えるかFMぱるるんを聴いていないとわからないわけね。そういえば、2011年の津波の情報も隣町からの防災無線ではかなり緊迫した避難情報が流れているのに、自分の住む自治体の防災無線は静かだったような記憶があります。
てっきり全国どこでも同じようなシステムで知らされるのだと思っていましたが、我が市の防災無線はJアラートとはつながっていないのだということが今回の件でわかりました。
携帯、新しくしようかな〜。