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読了・読みかけ・積ん読【読書メモ】



ブログを書く時間のない時は本をゆっくり読む時間もないということで、今日は読了・読みかけ・積ん読状態と3冊の【読書メモ】。





投資家の瀧本哲史さんが2016年6月30日に東大の伊藤謝恩ホールで行った講義の実録。


これまでに出版された著書の内容と重なる部分も多いですが、若者必読。


残念ながら2020年6月30日に瀧本さんは既にこの世にいらっしゃいませんでしたが、講義に参加した若者達が瀧本さんから出された宿題にどう答えたのか興味あるところです。


かなりアクの強い方なので評価は好き嫌いが分かれるとは思いますが、今の不透明な世の中で若者に刺激を与え続けてくれたこのような方が若くして世を去ってしまったのは残念でなりません。







上野にあった帝国図書館(現国立国会図書館国際子ども図書館)を愛したひとりの女性を、偶然知り合った若い作家志望の女性の視点で描いた物語。


史実とフィクションがぐるぐると絡み合いながら進むので、読み始めはちょっと混乱しましたが、どんどん引き込まれてしまいます。






同じ図書館つながりですが、こちらはアメリカのとある図書館を舞台にした素敵な実話。


『デューイ』というのは図書館の勉強をちょっとでもした人なら必ず知っている人物の名前ですが、ここではデューイと名付けられた猫ちゃんが主人公。




ちなみにこの本、ノンフィクションですからもちろん小説ジャンルではありません。


エッセイやドキュメンタリーでもなく、犬や猫などの愛玩動物(ペット)を扱った『645.6』に分類されています。なるほど。





同じ著者による絵本もあるようです。










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