元気でノリのよい2年生にこちら↓を読んできました。
1冊しか用意していかなかったのでかなりゆっくりと読んだのですが、5分ほどで読み終わってしまい時間を随分と余らせてしまいました(反省)。
主人公の男の子が『おばけはこわいよ〜』って言いながら布団に入ると、愛らしい「とうふこぞう」が登場するお話です。
前半こわごわと聞き入っていた子供たち。かわいいおばけの登場にホッとして顔がほころぶのがわかりました。
画は全体的に和風かわいい感じですが、細かいところがかなりシュールだったりします。落ち着いて眺めるとぞっとするようなイラストもいくつかありますが、お話を読み終わり安心した気持ちで見直すと案外楽しめるようです。
この『京極夏彦の妖怪えほん』シリーズは何点か出ています。背筋がぞっとするような終わり方をするものもあるので小さなお子さんに選ぶ時は要注意です。
読みきかせタイムは朝の始業前なので、後味の悪いものはなるべく避けるように心がけています。