最近の読書記録(ちゃんと読んでいないので『読書』という言葉を使うのも憚られるが…。)
サブタイトルは『精神科医が教える』とあります。
たくさん読んでも忘れてしまっては意味がない。時間の無駄。
なるほど、そのとおりかも。私のことだなあ。
読んだらアウトプットしろ。読書メモなどを残せということね。
それもそのとおりかも。
以上。
キャッチーなタイトルに惹かれて読んでみたものの、これといった秘密が披露されているわけではありませんでした。
しかも著者の言う『本』とは専らノウハウ本を指しているようで、誰かがまとめてくれたノウハウをいかに効率よく吸収し自分のアウトプットにつなげるか、ということが延々と書かれていました。
申し訳ないけれど途中でギブアップ。
この読書メモを書くのに一応最後までざっと目は通しましたが、読書に対する目新しい発見はありませんでした。
大河ドラマ『西郷どん』にも水戸様(徳川斉昭)が登場しますが、幕末の水戸藩はとても興味深いのですよ。
水戸に住んでいても全くわかっていない『水戸学』。
徳川体制の崩壊に果たした役割が小さくはないことはなんとなくわかるのですが…。
桜田門外の変や天狗党の乱というとアナーキーなイメージなので水戸学イコール右翼思想的なことを言う人も多いのですが、なんだか違う気がするし。
そんな幕末の水戸についてのあれこれを知りたくて借りてみた郷土資料コーナーの1冊。
アメリカ人が書いたドクター論文を日本語訳したものですが、視点が遠いだけあってなにやら論調がカラっとしているような気がします。
でもやっぱり難しくてなかなか読み進められないのです。
落ち着いてじっくりと読めばいいのだけれど、毎日アタフタアタフタと過ごしている私には今は無理だわ。
『今日は終日読書三昧』的な日が設定できるとよいのだけどね。
南の島か爽やかな高原で好きな音楽を聴きながら上げ善据え膳の読書三昧が当面の野望だな。