このところ、新型コロナ絡みのことばかり書いてる…。
なるべく離れていようとしているのに、考えることは何かしら繋がってしまう。
何十年に一度の世界的な危機だからね、仕方がないかな。
いずれ歴史の教科書にも載るであろう大きな出来事の最中に、自分が何をしていたのか、どんなことを考えていたのか思い出すためにはいいかも。
そんなわけで、のちのち読み返して見るときのことを考えて『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)』のタグをつけてみることにしました。
過去の記事にもつけておこうと思って遡ってみたら、3月以降ほとんど全ての記事で新型コロナに関わることを書いています。
2月頃は、花粉症なのにマスクを買い損ねただの学校が休みになるらしいだのと切迫感がないのですが、3月に入るとだんだん『これはただごとではないぞ』と思うようになっていることがわかります。
それでもまだまだ対岸の火事的な自分でもあり。
リアルタイムでは記事にしませんでしたが、今年の取りまとめ役にあたっていた3月下旬の集まりごとの開催について迷っていたのも3月上旬のこと。
例年、お弁当を注文して会食をするので3月初旬には人数を確定して弁当を発注する必要がありました。
人数確定の為に開催通知を出さなくてはならないので、タイムリミットは3月10日あたりだったの。
私の住む地方ではまだまだ実感がなく、ましてやド田舎の小さな集まりごとを『コロナが心配なので中止します』というのもどうかとかなり悩みました。
でも参加者の多くが高齢者、あるいは高齢者と同居している地域です。
保守的な土地柄で恒例を破ることには勇気がいりますが『慎重にした方がいいぞ』とアラートが自分の中で鳴っていました。
結局、屋外で行う活動のみ短時間ですませ、お茶を飲んだり会食をしたりは無しという折衷案。
あとになって『ちょっと大袈裟だったね』と笑って済ませられればそれはそれで良いと判断しました。
結果的には正解だったかなと思います。
4月に入ってから県内では次々と感染者が確認され、3月下旬に気づかずに感染していたと思われるケースが多いようでした。田舎ではお彼岸の連休中に人が行き来することが多いですからね。
ブログでこう書かれている方がいました。
今の私たちは答えのない試験問題を解いている最中なのだと。
参考書も過去問集もない、予習復習もできず今のところ正解はわからない。
でも何かしらの答えを出さねばならない。答え合わせはもう少し先のこと。
白紙の答案用紙を出すな、なんとかして答案用紙は埋めておこう、と。
これ、名文だと思いませんか?
Q輔さんという方です。気になる方は探してみて下さい。
私も自分の答案(というとちょっと大袈裟ですが)をちょっとづつ書き続けて行こうと思います。
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