連休もあっという間に終わりね。
今日は朝からしとしと雨が降っています。
オットも私も普段から毎日家にいる上に、子どもは学校がずーっと休みなので連休感はほとんどありませんけれど、仕事関係の電話がかかってこないので一応休みっぽい気持ちにはなっています。
一昨々日から昨日までの3日間は溜まりに溜まった帳簿の整理4ヶ月分と、見積&発注で送られてきたFAXのデータ化1年分にいそしんでおりました。
だれかにお尻をたたかれる訳ではない地味な事務仕事。
日々の雑事に追われているとついつい後回しになってしまい、さすがに積み上げた山が雪崩れてきそうなのでしぶしぶ重い腰をあげた次第です。
例のNHK-FM番組から耳が離せなかったので、PCに貼り付くにはもってこいでしたよ。
さて、連休最終日の今日はぼちぼち仕事モードにもどりながらYouTubeでバッハのインベンションとシンフォニアを流しています。
インベンション(2声)は先生に付いていた40年もの昔に取り組んだことはあるのですが、挫折の記憶しかありません。
かなりトラウマ感があり、大人再開ピアノでも取り組んでみようという気にはなかなかなりませんでした。
でも聴くのは好きなので楽譜は買ってしまったわけで…。しかも楽譜が目の前にあると不思議と弾いてみたくなってしまうのよね(笑)。
うーん。むずかしい。装飾音符の入れ方も忘れちゃってるし運指もうまく行かない。
再び挫折か….、と気落ちしていたらYouTubeでいい動画を見つけちゃいました。
チュートリアルを目的として作ってくれている動画。
鍵盤を真上から撮影したカメラアングルのおかげで、自分が鍵盤に向かうのと同じ視点で先生が弾く右手左手それぞれの動きをよーく観察することができます。
さらにこの動画のよいところは聴衆に聴かせるための演奏ではなく『お手本』としての演奏であること。
飾音符の入れ方やフレージングが基本に忠実かつ演奏者の個性が排除されているので、学習者には大変助かります。(かといって機械的な演奏ではないところがこれまた素晴らしいところ。)
基本的なことができていないのに、シフ先生やグールドのまねっこみたいな弾き方になってしまうのはよくないものね。
YouTubeにはこのようなチュートリアル動画の他にも、私のような独学者に参考となるようなレッスン動画などもたくさん上がっていてありがたいです。しかも、何度でも繰り返してみられるありがたさよ。
聴いて弾いて、見て弾いて。カメの歩みながらも上達するのは楽しいものだね。
ひきこもり生活にますます拍車がかかってしまいそうです。
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