昨日は、下の子を学校まで迎えにいったついでにブックオフに寄り道。
本は図書館で借りて読むことにしているので『買わないぞ、買わないぞ』と自分に言いきかせながら店内をウロウロ。
本は『買わない』って思えるのにCDと楽譜についてはつい自分に甘くなってしまいます。
程度が良いのにこの値段!?とうれしくなって、ついつい買ってしまいました。
勢いで買ってしまったのが失敗でした。
シフのパルティータはいいとして、グールドの方は既に持っているものと同じだったの。
実は、このCDを手に持ちながら自分のライブラリーに入っているような感覚があったんです。
唸り声付きの平均率が頭の中で鳴っていて、これはグールドしかあり得ないのに…。
ジャケットのデザインだけで『これはもってないぞ』と判断してしまったんだよね〜。
家に帰って調べたらやっぱりあった。CDが世に出回り始めた遠い昔に買ったものが。
持っていたのは日本で発売されたCBS/SONYのレーベル(1980年代?)。
今回買ったのはSony Music Classicalの輸入版(2012年)。
『もしかしたら別の録音かも♪』と思い直して調べてみたものの、グールドはバッハの平均率クラビーア曲集を生涯に1度しか録音していないそうです。
曲ごとの演奏時間を比べてみても全く同じ。ガックシ。
ジャケットの写真がカッコいいからそのまま持っていようか、それともブックオフに売り飛ばすか考え中。
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