昨日は7月に入ってから10日間の我家のレジ袋事情を書きました。
この数ヶ月はコロナの影響で買物の頻度が減っていたことも影響しているとは思いますが、この程度の削減生活でもゴミ袋用にストックしているレジ袋が枯渇気味。
家のあちこちのゴミ箱に小さなゴミ袋を利用してにためておき、ゴミ出し当日に45リットルの指定ゴミ袋に入れるスタイルだからビニールの薄い袋が実は必需品なのよね。
時々はスーパーやドラッグストアで有料袋を利用するのもありか?
いっそ100枚入とかのビニール袋を買っておくか?と真面目に考えておりますよ。
なんだか本末転倒な気もするけれど、今までタダでもらっていたビニール製の手提げ袋を『必要だから自分で買う』という考えに切り替えればいいのかな。
『プラスチックゴミの削減』が主な目的であるならば他のところで工夫すればよい、とも思いますし(言い訳っぽい?)。
そもそも例外ばっかりのこの法律の真意がよくわからない。
厚さ0.05ミリ以上の袋も例外だし、持ち手がついてなければ対象外。なぜにあの薄ーいビニール袋だけが目の敵にされているのか。
厚みがあるものは再利用可能とかいうけど、我家においては所謂レジ袋も厚みのあるビニール袋も全く同じ扱いですよ。ゴミ袋としての再利用。
厚みのある袋の中でちょっとデザインのよいものだけは綺麗に保管しておき、お裾分けを入れたりに使うことがたま〜にあるくらい。
バイオマス素材だって生産時の石油使用量は少なくて済むだろうけど『ゴミ』としてなぜ環境に優しいのかよくわからない。
と相変わらずこの『レジ袋有料化』にもやもやとしていたら、こんな記事を見つけました。
【レジ袋有料化 例外規定に大きな問題 2020.6.27 佐賀新聞】
自分のもやもやはあながち的外れではないのだね。
もちろん、消費材に占めるプラスチックの総量を減量するべきなのは100%賛成です。
これは本当にそう思うので、安いけどすぐゴミにしてしまうようなプラスチックのケースなどは極力買わないとか、消耗品や食品も大袋で買って詰め替えて使えるものをできるだけ選ぶように心がけてはおりますよ。
ざっくりとプラスチックと呼んでしまっていますが、ポリエチレン、ポリエステル、PET、シリコンエラストマー、塩化ビニル、メラミン、ポリウレタンなどなど石油を原料とする高分子材料は本当にたくさんあって、私たちの生活とは切っても切り離せない存在です。
軽くて丈夫で加工がしやすく、医療品などは使い捨てることで衛生を担保することができるとっても便利な素材。
だけど、使用後の後始末がなかなか難しいプラスチック製品。
大好きなレゴもプラスチック…、なんだよねえ。でも親子何世代にも渡って使える製品だから、これは許してね。