先日ムスメ達と一緒に大型ショッピングモールに行ったのですが、モール全体と各店舗ではコロナ対策への温度差があって興味深かったです。
今やどこでも目にする光景ですが、ここでも店内のベンチは全てひとり置きにしか座れないようになっていました。
1Fのファッショナブルなお店が並んでいるエリアではオシャレなマネキンが座らせてありましたよ、バッテンテープや貼り紙するよりも感じが良いね。
H&MやGUのような大手ファストファッションの入口にはアルコール消毒液が置いてあったり検温があったり。そうそうモールの入口には空港のような発熱者をチェックできる装置が設置されていました。
レストランでは客席を制限しテーブルはひとつおきでの利用。もともとゆとりのあるテーブル配置のお店なのだけど、さらに距離をとる対策しているものだから、すごくガラーンとした雰囲気。
そのせいかのんびりと食事してくつろいでしまったのだけれど、ふと振り向いた拍子に順番待ちのお客さんが大勢いるのが目に入り慌てて席を立ちました。
全体的にはどの店舗もいろいろと注意を払っていてありがたく思いましたが、若い子向けのアパレルショップはソーシャルディスタンスなんて関係なし!な印象。
お店に入って商品を見ていると、すかさず店員さんが近寄ってくるんだもの。
もともと品選びの最中にあれこれ話しかけられるのは苦手。しかも昨今のソーシャルディスタンス生活に慣れた身にとってはちょっと『??』ですよ。
サイズの問い合わせやお会計の際には、こちらは束にならず1人だけが店員さんと接するよう心がけているのに、離れて待っているところへ別の店員さんが入れ替わり立ち替わり話しかけてくるの。
それも『これかわいいですよね〜』『お袖の形がちょっと変わってますよね〜』とか、見ればわかるようなどーでもいいような声かけ…。
そんな中では落ち着いて品選びもできず、むしろ販売チャンスを逃がしているよ〜と思っちゃった。
実際、長考タイプの下の子は悩んでいるところに声をかけられたら焦っちゃって、『いいです、戻します』って渡して出てきたそうです(笑)。
神経質になりたくはないけれど、出来る限りの注意を払ってお出掛けするしかないねえ…と思った1日でした。
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