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最善の選択をし続けた結果だから。



暑さも一休み、なんて書いた途端にこの暑さよ。今朝も7時前からエアコンのスイッチオン。


今日の暑さは台風の影響を受けてのフェーン現象ですって。


1週間の天気予報を毎日チェックしていると、予想気温が日々高め高めに修正されているようでガッカリ。










以下、お天気とは全く関係ない話。



50代も半ばを過ぎると『自分の人生、これでよかったのかなあ?』なんてふと思うこと、あります。





私が社会に出たのは1989年。雇用機会均等法施行とバブルが重なったこともあり、男子と全く同じ土俵で働くことを前提に大卒女子が大量採用された頃。


雇用条件が一緒になったところで、家庭や子育てのことは専業主婦並にこなした上で男性同等の成果が求められた時代。


どう考えても無理だよね。


だって、男性陣には家のことを全て引き受けてくれている専業主婦の奥様がいるんだもの。



私自身、子育てと仕事を両立なんてぜっっっったいムリ!と出産を機に退社し、自営業の妻になり20年以上が経ちます。



同じ事業所に配属された同期やその前後に入社した女性達も、結婚・出産を機にほとんどが退社。専業主婦になり、子育てが落ち着いた時期からパート勤めという道を歩んでいます。






高校・大学の同級生には、企業に就職した中には結婚せずバリキャリ(古い言葉だねえ)の道を進んだ子もいますし、医師になった面々は、形は様々ながら現在も医療の道で活躍中。


彼女達の社会的立場や経済的に自立している様子を目にするとね、自分は取り残されちゃったなあ…という置いてきぼり感でいっぱいなのよ。




自営業妻といっても零細個人事業主ですからね、ほんのお手伝い程度。


胸を張れる程の仕事をしているわけではなし、それでも日々雑務に追われてるものだから、専業主婦の皆様のように家事育児をきちんとこなすわけでもないという、何もかも中途半端な日々。


フルタイムの仕事を続けるべきだった?と思う一方で、仕事を理由に引き受け手のなかったPTAや地区のお役目を引き受けたおかげで地域のつながりを持てたのも貴重だったよね、思ったり。





これまで様々な分岐点があったわけですが、20年前、30年前を振り返って『あのとき、こちらの道を選んでいれば…』と思ったことも一度や二度ではありません。


でも、その時その時では最善の道を選んだはずなんですよね。学力だったり、社会情勢だったり、自分の甘っちょろさや弱い性格もちろんコミコミで。


現在の自分の姿は、様々な要因のバランスをとりながら道を選び続けた結果。




もしどこかで別の選択をしていたら、今手にしている幸せの形はなかったかもしれないし、隣の芝生はとっても青く見えるけど、お隣さんはお隣さんで思いもよらない悩みを抱えているかもしれない。



その青い芝生を手に入れるためにお隣さんが捨ててきたものがあったとしたら、自分も同じものを捨ててまでその青い芝生を手に入れただろうか?




今、家族が笑って健やかに過ごせているのだとしたら、それは自分の積み上げた立派な成果なのだと私は思います。








これからもまだまだ人生の選択は続くからね。


『自己実現』の呪縛にとらわれすぎず、今できる小さなことを積み重ねていきましょう。


10年後、20年後、今は想像もしていなかったような自分を見ることができますように!









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