近ごろ全く本を読めていません。
図書館の予約リストには気になるものをポチポチと放り込んでいるので、用意できたものからどんどん借りては来るのですが…。
私の読書タイムは寝る前の布団の中。
数ページ読むか読まないかのうちに寝落ち、気がつけば朝になっているという日が続きあっというまに返却期限が来てしまいます。
1冊読み終えてから次の本、とやっていては目を通さずに返却期限になってしまう本ばかり。
とりあえず同時並行で毎日違う本を開き、続きを読みたければ借り直すので、今手元にあるものをメモしておきます。
大層なタイトルにわざとらしい装丁が笑えるけど、これ狙っているのね。
『〜じゃねーぞ』などザックバランな口調で、親戚のおじさんと話しているような取っ付きやすい文体なのに中身は濃い濃い。高校生・大学生にぜひ読んでほしい。
紹介されている参考文献も読んでみたくなるものばかり。
急いで最後まで目を通したけれど時間があるときに読み直したい。
同じ教養についての本ですが、こちらはちゃんとお堅い(笑)。
大学の教養課程がなくなり、世の中が学問から実学を重視することへの懸念が語られています。
医療・経済・工学の実学で手に入れたものを何に使うのか、どう使うのか。
倫理・哲学を学ばない医療者やエンジニアばかりの世の中はちょっと恐ろしいね。
これも若者向け。図書館のYAコーナーに配架されていました。
ハウツー本のようなタイトルですがそうではないのね。
まだ数ページしか読んでいないけれど、コロナをきっかけに世の中のあり方が大きく変わりつつある今、若い人達の心に響くものがあるかもしれません。
『自殺』に縁のある人々との対談やインタビューをまとめたもの。
著者が壮絶な体験を背負っていることで、それぞれの対談が深みのある内容になっています。
といって深刻な雰囲気は感じない、ちょっと不思議な1冊です。
不安定な人のそばにいるときに、周りの人間がどうしたらよいのかヒントになることがあるかもしれません。
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