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素早い茶色の狐はのろまな犬を飛び越える。



Quick brown fox jumps over the lazy dog.

この英文を見て何か気がつきますか?

知っている人は知ってる?。








実はアルファベットの全ての文字がひとつづつ入っているのです。


『o』が2回使われているのがちょっとだけ残念なのですけどね。







印刷確認用に、色や各種フォントがレイアウトされたものの中にあったの。


タイポグラフィの世界ではもしかしたら知っていて当たり前のことなのかもしれませんけど、ぼーっと眺めていてハッと気がついた時の感動!


ちょっとググったらwikiにありました。








ちょっと逸れますが、MacOSに入っているフォント管理アプリケーションに使われているダミーテキストは宮沢賢治「ポラーノの広場」の一節↓↓↓なんです。

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。



シャレてるよね。こういう一節をチョイスするセンスはさすがアップル。







このようなダミーテキストのことを『lorem ipsum』というのだそう。


ふむふむ、奥が深いね。







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