先日の読書メモにも記した『夢見る帝国図書館』という小説には、図書館、建築、戦争、女性の生き方、性的指向の多様性など、いくつかのテーマが含まれているように感じました。
もちろん私にとってのキーワードは『図書館』です。
図書館好きとしてこのタイトルを目にしたら手にとらずにはいられません。
途中にいくつも挟まれている史実に基づいたコラムのようなパートがまたとても興味深い。
【旧帝国図書館建築100周年記念サイト】には建築当時から現在に至るまでの数多くの写真が掲載されているのですが、読後にこれらの写真を眺めていると、まるで自分がこの物語の中のひとりになったような、さらには帝国図書館時代にタイムスリップしたような不思議な感覚に陥ります。
現在は国立国会図書館国際子ども図書館となっているこの建物、図書館も建築も好きな私にとっては夢のような場所。
行ってみたいなあ。
コロナの感染防止対策で土・日は入場人数制限中のようですが、現在このような企画が開催中。
これはこれで私のような地方在住者にとってはとてもありがたい試み。
うーん、素敵。
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