『今年買ってよかったもの』私的ナンバーワンを書いた昨日の記事。
たくさんの方に読んでいただきありがとうございます。
もしかしたら期待はずれの拍子抜けだったのではないかと恐縮しています。
とはいえ、次回購入時に「使い始めて何年経過しているのか」「どのようなお店で購入したのか」を探しやすいようにという自分のための買物記録でもあるのでね、今日も続けます。
パン作り教室に通いはじめて以降、使い勝手の良い調理道具に買い替えたものがいくつかあるので今日はその話。
たかが計量スプーンされど計量スプーン、といたく感動したのがこちら。
今までも一応大・中・小の計量スプーンは持っていたのよ。よくある形の安いやつね。
でも料理本に大さじ◯なんて書いてあってもキッチリすり切りって量るということをしていなかったので、教室で習った通りの作業を再現してみてその使いにくいことに驚きました。
大さじに盛り上げた砂糖をすり切ろうとするとスプーンに入っている分までズズズっと一緒に動いてしまうのね。何度も量り直したりズズッとしないようにそっとすり切りしたりと作業開始早々の超ストレス。
それに比べて肉厚で深さのあるこのスプーンのなんと使いやすいことか!
スプーン山盛りにすくった砂糖をシャッと擦り切れる気持ち良さ。手に馴染む適度な重さ。湿けて硬くなっている砂糖をガシガシ突っついてもびくともしない頼もしさ。楽しくて何度も量りたくなってしまうほど。
こういうささやかな『ザ・道具』感が私は大好き。
買う前に『3本セットになっている「小さじ1/2」スプーンは必要ないよね〜』と思ったけれど、イースト小さじ1+1/2や塩小さじ1/2はパン作りでよく登場するので意外と便利でした。
砂糖・塩・イースト、時にはココアパウダーや抹茶パウダーなど何種類もの材料をいっぺんに計量して用意しておくためにもう一セット欲しいくらい。
もうひとつパン作りに欠かせない道具で目からウロコだったのが、こちらのガス抜き麺棒。
今まで使っていたのは木の麺棒。生地がくっつくのは当たり前だと思っていていつも打ち粉しながら使っていました。
ところが!
表面全体に縦横3mmほどの間隔で溝が刻んであるこの麺棒、まるで魔法のようにスルスルッと綺麗に生地が伸ばせるの。
先日作ったダブルショコラの超ベタベタ生地でも全然くっ付いてきませんでした。感動〜!!
この凸凹に挟まった生地や粉を洗うのが面倒なのでは…?とも思ったのですが、そもそもこの溝に汚れが入り込むことがないのでそんな心配はご無用。
素材は軽いABS樹脂とのことでとっても軽いです。中空なのかな?
お菓子やパン作りって難しい・面倒というイメージがどうしてもあるのだけれど、使う道具次第で余計なストレスが減るだけでとても手軽に取り組めるのだと気付きました(ちょっと大袈裟?)。
捏ね〜一次発酵まではホームベーカリーにお任せでピザやパンを何度となく作ってきたけれど、この『麺棒で伸ばす』という作業がすごく苦手でした。
ピザ皮なんて、いつも手のひらでたたいて伸ばしたりびよ〜んと引っ張ったりして作ってるもんね。
この麺棒があったらかなり違っていたかも…。20年以上そういうものだと思っていたよ。コイツにもっと早く出会いたかった….。
長くなってしまったので今日はこの2つの紹介で終わりです。書き出すとダラダラと冗長になってしまうのが悪いクセですね。
まだまだ今年のMyヒットアイテムがあるので、明日以降も続きます(笑)。
2020年買ってよかったもの
いつも応援ありがとうございます。
ポチッとしていただくと更新の励みになります。
↓ 読者登録もぜひ!