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一般家庭のエネルギーについて思うこと。



昨日、今日と朝の冷え込みが強烈です。


全国各地で冷え込んでいるようで電気需要がうなぎのぼりだとか。


東電・関電・九電・中部電・東北電などの電力会社で供給量のほぼ100%に迫る勢いだというニュースを目にしました。


10年前の震災の時にも感じたことですが、家庭でのエネルギー源を電気のみに頼るのはちょっと不安。


ガスや灯油、田舎であれば薪も含め、エネルギーを分散しておくことに越したことはありません。


最近ではソーラーパネルを屋根に載せ、自宅用の電気を賄える一戸建て住宅も多そうですね。



我家では給湯機が灯油、キッチンコンロはプロパンガス。


暖房はメインが薪ストーブ、子供部屋や洗面所などは石油ファンヒータとオイルヒーターを利用しています。




意識してそうしたというよりは、最新式のスタイルを選択する機会がなかっただけですけどね。


ひと頃流行ったオール電化には縁がなかったのと、使い慣れないIHコンロは料理がしにくくなりそうでイヤだな..という程度。




給湯は灯油といってもコントローラーが電気なので、電気がストップするとお風呂・洗面所・流し台でお湯を使うことができません。


洗い物や顔を洗うのは水でもいいけれど、お風呂やシャワーが水というのは冬はツライね。




暖房は薪ストーブがメインなので暖をとることは困らないのですが、震災の時は大きな余震が怖くてしばらくは使うことが出来ませんでした。


灯油ファンヒーターも電気がなければ働いてくれませんから停電ではまったくの役たたず。


物置からオットの実家からもらってきた古い古いアラジンのストーブを出してきたのでした。


分厚い木綿の芯が古いままだったために綺麗には燃焼しませんでしたが、灯油の消費量が少なくお湯も沸かせてとても助かったものです。


その後芯を取り替え整備し直して物置に眠っていますので、もしものときにはまた活躍してくれることと思います。




キッチンは乾電池点火のガスコンロなので停電でも煮炊きは大丈夫でしょう。卓上コンロも補助にはなるね。


お湯を湧かして身体を拭くなどすれば、お風呂の給湯機が使えなくてもなんとか凌げるかなあと思っています。




最後の手段は薪でドラム缶風呂(笑)。田舎の強みですね。




話が逸れましたが、効率や手軽さを求めすぎるといざという時に困るよね…という話でした。








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