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ネガティブ月間かも【読書メモ】



どうも最近ネガティブな話題ばかりなので、たまには読書メモ。



って、こちらも私のネガティブ気分を強化するような傾向の本かも




若者文文化といえばこの方、の原田曜平さん。


タイトルの問いかけへの答えを期待すると拍子抜けですが、若者の政治や社会に対する『気分』への洞察はナルホド!と思わされます。


出版から4年以上経っているので取り上げられている話題がちょっと古いのが残念。


コロナのゴタゴタの中で多くの若者が感じたことについて考察した著作が出るのを楽しみしています。






ホーキング青山さん、Eテレのバリパラでちょっとお見かけしたことしかありませんでした。


いわゆる障害者論ジャンルだとは思いますが、当事者目線の意見は読んでいて気分がスカッとしますね。


健常者が言うとカドがたちそうないろんなこと、『当事者がそう思ってるんだ!』と意外に思わされることがあれこれと語られています。


世の中での障害者vs.健常者という構図ってどうやって線引きしているのでしょうね。


「障害者手帳を持っているかどうか」なの?


生活する上でバリアになることの大小で考えれば、不自由さは人それぞれで限りなくグラデーションだと思うのですけどね。




肢体不自由だったり知的障害と呼ばれる知り合いが何人かいますが、ヘルプが必要な場面はそれぞれ。


何よりも、今のところ健常者に色分けされているであろう自分だってヘルプしてもらいたいことはいろいろあるし、これから歳を重ねればもっともっと生活に不自由を感じることが増えるはず。


ヘルプ度合いが大きかったり、それを必要とする人の数が少なかったりすると、社会の多くの人が『扱い慣れていない』『理解できない』存在になってしまうのかも。


できるだけフラットな視線で捉えられたらなあ、と常々感じているテーマです。







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