コロナワクチンの接種や予約が各地で始まっていますが、キャンセルで余ったワクチンを現場にいる自治体職員に接種したら【不公平!】だの【ズルイ!】だのと騒ぐ人が多いので『余ったワクチンは捨てる』と決めた自治体があるって本当ですか??????
『苦労して予約をとった自分をさしおいて、役所の職員が先に接種するなんて許せない!』『高齢者優先と言っていたじゃないか!』という発想なのでしょうか。
そういう気分を助長する報道もよくないよね。
兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)が新型コロナウイルスワクチン接種を、対象でないにもかかわらず集団接種初日の6日に受けていたことが分かった。山名町長は12日夜、朝日新聞の取材に「危機管理を担う立場か…
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、首長らの優先接種が問題視される一方、一般の高齢者の予約希望には自治体の現場の態勢が追いつかず、混乱が続いている。 大阪府茨木市は6日午前9時から、65歳以上…
権力者が横からネジこんで『自分を優先しろ!』というのは論外だけど、キャンセル分をその場にいる誰かに接種しちゃおうというのは問題ないっしょ。できるだけ早く、大勢の人が接種済みとなり集団免疫を確立することこそが重要なのだから。
集団の接種率を上げることで未接種の人の感染リスクも下がるのだから、誰からでもいいからさっさと接種してしまうことが社会全体の利益でありもちろん自分の利益でもあるわけですよ。
じっとステイホームで感染せずに済んでいた高齢者が、「我先に」接種予約を取ろうと役所に詰めかけ大声を出すハイリスク行為。なんと本末転倒な…。
自分のフトコロをいためずに接種してもらえるなんてありがたいこと。貴重なワクチンをムダにすることなくできるだけスピーディに接種率が上がるよう協力しようではないか!
そうすれば、高齢者でもなければ基礎疾患もなく、ワクチン接種の順番なんていつくるのかわからない我々のような者たちの感染リスクも下がるのだから。
余った分を捨てると『もったいない!』と叱られ、優先順位の低い人に打つと『不公平!』と文句が出る。
我が自治体も知恵を絞っているようですよ。頑張れ!
キャンセルで余ったワクチン、誰に打つべきか――。各地で始まった一般高齢者向けの新型コロナワクチン接種。余剰分を無駄にせず接種するため、自治体は公平性と効率性のはざまで悩みつつ、独自ルールづくりやキャ…
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