先日作ったきんぴらごぼうがとっても美味しかったの〜(自画自賛)。
味付けとかはいつもテキトーなのでまあ偶然と言えば偶然の産物なのだけれど、いつもと違った点が一箇所あったので一応書き留めておこうと思います。
きんぴらごぼうのごぼうって、皆様どのように切りますか?
ささがき? 千切り?
私はずっと縦に千切り派でした。長さを5cm程度に切りそろえてから繊維方向に薄切りしてさらに繊維方向に細く切る方法。
なんの気の迷いか、今回は斜めに薄切りしてから縦に切る千切りで作ってみたの。特に理由はなかったのだけど。
こちらの記事に、いくつかの切り方で作った際の仕上がりの違いが分かりやすく纏められています。
白ごはん.comの『ごぼうの切り方/下ごしらえのまとめ』のレシピページです。ごぼうは料理によって切り方がさまざまで、それによって食感や風味の出方も変わってくるため、料理への仕上がりへの影響も大きいです。ごぼうの切り方やあく抜きの方法などをまとめてみました。
今回私が作ってみた方法は、繊維を一度断つように切るのでシャキシャキ感を残しつつも食感が少しやわらかくなるとあります。
そういうことね〜。
繊維に沿った千切りで作るときに比べて短時間でしっかり味が染み込んだような気もします。
そして、箸でつまんだ時や口の中に入れた時の感触が優しく上品な感じ。
実家の母は繊維に沿って千切り(棒切り?)、しかも若干太めの田舎風。それはそれで嫌いじゃないけれど、今回自分で作った物がとっても好みの仕上がり具合だったのです。
この斜めに薄切りしたものを千切りにする方法は、冷やし中華にあしらうキュウリではお馴染みの切り方です。
中学校の家庭科の時間に『上下両方に緑色が出て綺麗でしょう?』と先生がおっしゃったことがとても印象に残ったんですよね。
友人はこれを【中華切り】と呼んでいたほどだし、やはり冷やし中華のキュウリのイメージ。
考えてみれば、サラダに人参の千切りを入れる時も私はこの切り方にすることが多いのだけど、理由は特に考えたことがありませんでした。
強いて言えば上下がツンと尖った形になるので見た目が良いな〜って感じですかね。
今回【きんぴらごぼう x 切り方】でググってみたおかげで、【繊維を断ち切りつつシャキシャキの歯ごたえを残す】という特徴があると分かって、なんだかスッキリ。
些細なことなのにこんなにも味わいの違いがあるとは、この年齢になっても新たな気付きがあるものですねえ。
小さな発見にすっごく得した気分になっています。
少しでも家事のモチベーションがあがりますように!
家事の断捨離・家事をラクにする工夫
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