『株なんて博打』
と信じて50年以上生きてきた昭和の人間が、恐怖を乗り越えて投資の世界に足を踏み入れて5年弱。
今あらためて思うのは『もっと若いうちからやっておくべきだった』ってこと。
自営業の専従者妻が老後の心配をきっかけにそれ系の本を読み始めたのが2017年秋。
書評で紹介されていたのだったか、ベストセラーにつられたのだったか忘れたけど、図書館で予約して半年以上待って読みました。
モデルケー...
そして、なんと一番最初に購入したのが当時イケイケだった直販のアクティブファンドだったというのはご愛嬌…。
1年後にソーシャルレンディングの『クラウドバンク』を開始。
ゆうちょ銀行の定額預金が満期になったので手続きに行ってきました。
10年前は金利が0.4%もあったのね〜!
それどころか、若い方には信じ...
さらに1年後、長年親しんでいた外貨取引の延長の感覚でFX開始。
ほぼ同時期に、ソニーバンクで塩漬けになっていた米ドルと豪ドルをSBIに移管し全て米ドルに替え、APPL・V・VYMを購入しました。
って、「投資初心者」にしては結構ハイリスクなものから先に手を出しているのね。ハハハ。
インデックスファンドの積立てを始めたのは2019年からで、ようやく含み益が出て来た頃にコロナショックを経験。
現在は低コスト投信のeMAXISslimシリーズからS&P500とオールカントリーの積立と、国内ETF(S&P500)をタイミング見ながら買い増しがメインです。
そうこうしているうちに主婦のヘソクリがどうなったかというと…。
4年半前に一括投資した分が+60%、その後スタートして3年半経過した投信積立は+30%という含み益状態。ソーシャルレンディングは広告の標榜通りコンスタントに税引後の年率約5%を確保できています。
2020年以降真面目に取り組み始めた国内の個別株も今のところマイナスにはなっておらず、配当と優待を気分よく楽しんでいますよ(^^)v。
ここへきて一番心配なのはソ連のウクライナ侵攻が世界経済へ及ぼす影響です。
ようやくコロナ禍での混乱が収束&コントロールできるようになってきたような印象だったのにドカーンと追い打ち。
今後の見通しについては楽観論から悲観論まで様々な見解が流れていますが、総じて個人投資家には長い冬がやってきそうだという方向ですから不安は尽きません。
日本でもこのところの急激な原材料高と円安のせいで、経済成長では長いこと達成できなかったインフレ率2%の壁をあっさり越えてしまいました。
ということは銀行に預金しているお金は実質的に目減り進行中ってこと。こうなると多少のリスクをとってでも投資をしないという選択はないと思うし、ましてや我々の子どもたち世代には必須だと思っています。
我家ではオットはこのテの話にはあまり関心がなく、ハハがせっせと情報を収集してムスメたちににガンガン伝授中。
その甲斐あってか、上のムスメは『お金がないよ〜(泣)』と言いながらもつみたてNISAは満額で続けている様子。DCなど給与天引きされているものも含めるとなかなかの金額が将来の資産形成にまわっているみたい。
先日、あまりに金欠を嘆くものだから「そんなに苦しいならクレカで積立ている金額を少し減らしたら?」と言ったところ、「生活費が1万円分増えたところでなんとなーく使っちゃうだけだから。だったら投資にまわす!」と力強く(笑)宣言していました。
将来のために現在の生活を切り詰めすぎることで心まで荒んでしまわないかとちょっと心配なハハ。若者は「時間」という味方がついているのだから途中息抜きすることも大事だと思うんだけどね。
ときどきは話を聞きながらリッチなランチを奢り、誕生日やクリスマスに気分の上がるものをプレゼント…と陰ながらささやかな援助に励んでおりますわ。
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