近所の生産組合から大きなバケツに山盛りのそら豆をいただきました。
出荷のためには「ひとつのサヤにちゃんと育った粒が◯個入っていること」のような条件があるらしく、「どうせとんねーで残すようだから(どうせ収穫しないで残してしまうしかないから)好きなだけ穫ってけー」とご近所のMさんから電話があり、オットがお邪魔してきたよ。
昨年の話はこちら。
たまたま休講で家にいたムスメが早速サヤむきに励んでくれました。
「なんかこのサヤってさ〜、もしプラスチックだとしたらすんごい過剰包装だよね。」 と言うので思わず大笑い。
あのガッチリしたサヤの大部分は厚い表皮とふわふわのワタが占めていて、可食部はほーんのちょっと。しかも食べる時はこの薄皮もむいちゃうんだもの、どんだけ大事に守られているの〜!って感じよね。
ふかふかのそら豆のサヤを見ると必ず思い浮かぶのがこの絵本。
こどもたちが初めてサヤつきのそら豆を見た時に『本当にそらまめくんのベッドみたいだね〜』と言っていたのが懐かしいわあ。えんどう豆やピーナッツ、下のムスメが大好物だったえだまめのサヤとは大違いなことに盛り上がったっけ。
せっせと剥いてくれた豆に私が包丁で切れ込みを入れ(量が多いとこれが意外に大変なんだわ)、塩をたっぷり入れたお湯で5分ほど茹でたらできあがり。
茹でたてをハフハフしながら食べるのも美味しいけれど、少しおいて冷めてからのほうが塩味がよく染みて美味しかったです。
あんなにたくさんあったのに、3人であっという間に食べつくしてしまったわ…。
また来年のお楽しみということで。
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コメント
こんばんわ、LEE様。
ほんと、そら豆君と「君」付けしちゃいますよね。ふふ。
昔はお布団からそら豆君を出してゆがいておりましたが、最近はめんどいのでお布団毎グリルで焼いてしまいます。
放火魔かっ!
時に熱いよ〜とそら豆君が脱出する時もあります。
にしても規格外とはいえ大きいし、身が3つも入っている!こちらで売ってるスーパーのそら豆君、今年は2個くらいしか入っていません。どういうこと?と突っ込みたいです。。
おはようございます! グリコ様
そっか、お布団ごとグリルで焼くのは美味しそうですね〜。
写真のそらまめくんは大きいのが3つも入っているものの虫食いが見えるのでボツなんでしょうね、惜しい〜。
スーパーでは剥いたあとの量を想像すると、あの値段では手が出ません…。
件の畑では1個とか2個くらいしか実の入らないものがかなりたくさんあって、
随分と歩留まりが悪いように見受けられるので立派なものを作るのは難しいのかなあ、と想像しています。
近所の組合さんはそらまめ栽培歴が浅いので、専業で長年やっているベテラン農園だと違うのかもですが。
農協の『規格』ってなかなか曲者よね、と思ってしまいます。