バゲットチャレンジの2回目。
「朝のあれこれを片付けてから…」なんて言っていると昼食に間に合わないので、何はともあれ液種の準備。
材料は準強力粉・モルトパウダー・塩・イーストのみと超シンプルなので、粉とイーストは液種の計量と同時に済ませてしまえばあとは楽チン。
液種の材料を混ぜ合わせたボウルをオーブンに放り込んで発酵ボタンを押してから朝食の後片付けです。
その後ゆっくりとメイン材料を準備。前回は塩が均一に混ざっていなかったのでそこのところ気をつけて。
15分ほどで液種発酵中のオーブンから「ピーピー」とお呼びがかかるのでメインの材料と合わせます。
再び40℃のオーブンに入れ、15分毎に2回のパンチを入れてさらに15分。細切れの待ち時間中に洗濯物を干したりコーヒー片手に朝の市況をチェック。
発酵が終わったら、先日用意したキャンバス布の出番。
パン焼き用のキャンバス布、悩んだ末にバッサリ2分割しました。
折り畳んで使う手もあったのだけれど、なにせ面倒くさがりの私。使った後...
たっぷり粉をふったキャンバスにふわふわの生地を取り出します。2つに分割したあとの生地を四角に整えるのが難しくてキレイな棒状にならないのは前回と同じ。
あまりいじくりまわすのも気がひけるので、かなり不恰好な状態だけど深追いせずに布どりへ。そこでまた15分ほど置いたらドキドキのクープ入れです。
相変わらずナイフはスーッと入らず「皮を1枚剥ぐような感じで」なんて、まっっっっったくできる気がしません。成型時に生地の表面を上手に張らせることができていない?
最後に霧を吹いてオーブンへイン。今回は最初の温度を250℃に設定して、生地を入れてしばらくしてから温度を下げる作戦。
トータル25分の焼き時間で出来上がったのがこちらの写真です。
それらしい焼き色がついて、前回よりはいい感じに膨らんだかなあ。
11時には焼きあがったので、ゆっくり冷ましてから食卓へ〜。
切ってみると良い感じの気泡が入っているところもあり、一応バゲットの味にはなっている..かな。
けれども、粉の香ばしい香りがあまりしないのだよね。一応出来上がった感じは教室で習ってきたものと遠くはないのだけれど、自分の好きな味のイメージには程遠いです。
メゾンカイザーとかムルドピエールの粉を使うと違うのかしら。塩も食卓塩だしなあ。そういえばイーストもサフが切れたのでスーパーで売ってるカメリアのお徳用..。
うーん、これじゃあ腕が良くないのを棚に上げた材料ジブシーになってしまいそうだわ。
スイーツ系パンのように素直に「おいしいねえ」とならないのがシンプルなパンの奥深さなんでしょうかね。
パン作り
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