図書館の新着コーナーにあったので借りてみたよ。
「図鑑」というだけあっていろんな有名企業の決算書を数字よりもグラフ中心、シンプルなグラフィックと大きな文字(これ大事ね)で見開きひとつにまとまっているの。
「Apple」vs「Microsoft」や「テスラ」vs「トヨタ自動車」、「Amazon」vs「楽天」、「朝日新聞」vs「日経新聞」「ファーストリテイリング」vs「ワークマン」などなど。
単に「どちらが儲かっているのか」とか「どちらの事業規模が大きいのか」っていうのではなくて、収益構造の違いや利益率、将来に向けてどのようなスタンスを取っているのか、など財務三表の何を見ると何がわかるのかという事例がたくさん並んでいます。
おもしろ〜い!。
真面目に企業研究をする類の本ではないけれど、数字の絶対値だけを見るのではなく『何かと比較する』ことに意味があるのだなということがわかります。
同じ企業の一つの項目を何年分も追ってみるとか、同業他者との同じ項目を比べる..とかね。
先月からパタパタと株主総会資料が届いていて、その中にはもちろん決算書がデーンと数ページに渡って掲載されています。大抵は小さい文字ばかりが並んでいて初心者投資家には読む気にならないシロモノ。
とはいえ、会社によってはグラフの作り方や色合いなどのグラフィックデザインに工夫が凝らされているものもあり、企業の姿勢というかカラーのようなものが垣間見えたりもします。
老舗の大企業はご想像の通りお堅いんですが、若くて成長の著しい小売系なんかはかなり好印象ですよ。
まるで保険の約款並みの資料冊子ですが、目も通さずに捨ててしまうのも癪なので多少は食いついてみようかと思っています。
決算書の超基本的なことは、先日ブックオフで見つけたこちらの本でちょこちょことお勉強。
投資を楽しむ♪
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