若い頃からずーっとコンプレックスだったのが、ちんまりとした爪の形。
ピアノを習っていたこともあり、指先をほぼ垂直に立てた状態でも爪が鍵盤に当たらないよう常に短く短く切っていました。
幼い頃にそんな形にしてしまったので、ピアノを弾かなくなってからもその形に爪を切るしかなくてね。
もちろんピアノを弾く方でも美しい指先の持ち主は大勢いるわけですから、母譲りのずんぐりむっくりの指先を見つめては『遺伝だもの仕方ないよなあ〜』と諦めていました。
「短く切るのをやめればだんだんピンクのところが長くなってくるよ」とアドバイスされたこともありますが、形の悪い爪って白い部分がちょっと伸びてくるだけでも清潔感がなくて、我慢できずに切ってしまうの繰り返し。
鏡を見なければ自分の目には入らない顔とは違い、指先って常に目に入るのでこの歳になっても気になるものは気になります。
ムスメたちの上手に手入れをした指先見ていると、うらやましくなっちゃうハハ。バリバリにネイルを楽しみたいというわけではなく、スラッとした健康的なピンク色の爪と指先を手に入れたいだけなのよ。
多少なりともマシでいられるようなお手入れの仕方を知りたいと、ネットウロウロでたどりついたのが【すこみみラボ】というサイトのこちらの記事。
『諦めずにお手入れをすれば50歳でも美爪になれる』とすこみみさん。
before→afterの写真は3ヶ月間で見違えるほどの変化。
ビフォーの写真は爪の形も私の悩み多き指先とよく似ていています。ピンクと白の境目はガタガタ、甘皮周りもガサガサと荒れた感じ。それが3ヶ月でここまで綺麗になるのか〜、と。
最初の頃はサロンで育爪ケアをしたということですが、キモは「ハイポニキウムをオイルで保湿する」。
とにかく爪と指の腹の皮がつながっている「ハイポニキウム」を大切にすることでピンク色の部分は伸びてくると。
不恰好なチビ爪になる原因は
・ちょっとでも白い部分が見えると爪切りで切ってしまう
・爪の内側のゴミみたいなものが気になって、すぐ掻き出してしまう
・家事や仕事でつい爪を道具代わりに使ってしまう
ということで全部当てはまるよ〜、自分。
冬の乾燥時期には思い出したようにネイルオイルを擦り込んだりしていたけれど、前に書いたロクシタンのネイルオイルがちっとも減っていないくらいだから、効果は推して知るべしだよね。
爪の裏側にオイルをポタっと垂らししばし待つ。余ったオイルが爪の脇にまわってきたところで、爪の周囲や指先をマッサージ。
そして爪の先を道具にして力をかけるような使い方をしないこと。指先を使う時はなるべく指の腹で。
なるほど〜。
主婦にはなかなか難しい注文ではあるけれど、10月に入ってからはサイトに書かれている注意事項をできるだけ守るように心がけています。
キーボードやスマホを触ることが多いので「爪の裏側にオイルたっぷり」というのはタイミングが難しいけれど、洗い物やお風呂のあとにはせっせと続けているよ。
50代後半からでも果たしてこの『ハイポニキウム』が育つのかどうかはわかりませんが、1週間現在爪の周りがしっとりしているだけでも綺麗に見えるものですね。
さらに爪の補強を兼ねてベースコートを塗ってみたら、ちょっとツヤっとして見苦しさが減った気がします。
今使っているのはコチラ。
乾きが早くキーボードを使うのにも邪魔にならないという、こちらの商品が気になっているところです。
容量が多くて値段も手頃、スポイト式で使いやすそうなものもいろいろあるのね。
ネイルケア用品では有名なOPIのネイルオイル
日本製というところに惹かれます
ロクシタンのチューブはコンパクトで持ち歩きに便利だからバッグに入れておく用にして、自宅用にスポイト式の瓶入りを買ってみようかな。
いつまでこのお手入れ熱が続くかどうかは心配なところですが、これもまたライフログってことで(^^;)。
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